昔のゲームの想い出 [0043] 「トップシークレット ヒットラーの復活」 [カプコン] [1988] [ファミリーコンピュータ]
《元祖ラバーリングアクション!》
先月、「海腹川背Portable」がリリースされたのを見て、このゲームが語りたくなりました。
ちなみに、「ラバーリングアクション」という用語は「海腹川背が出てからかなぁ~」と思うのですが、どうなんでしょうか…?
私は当時「ワイヤーアクション」とか呼んでいました。(^^ゞ
(歴史的に見ても、海腹川背以外のこの手のゲームはどれもラバーというよりも「ワイヤー」を用いているというイメージが…
まぁ、ワイヤーアクションというと、特撮系の用語だからなのかもしれませんが、"ラバー"というのがどうにもしっくり来ないです…)
さて、私にとってトップシークレットというと、アーケード版からの想い出があるのですが、劇的なアレンジにて登場したファミリーコンピュータ版のトップシークレットの方があまりにも好きなので、タイトルとしてはこちらを選択しました。
しかし、どちらにも良い想い出があるので、今回は両方の想い出を語りたいと思います。

まずはアーケード版から
アーケード版のトップシークレットは私の好きなVGM(Video Game Music(笑))の一つで、「ステージ1、2、5、未使用音」が好きで、特に未使用音はゲームセンターの店員に頼んで鳴らしてもらってまで聴いた程でした。
(この曲は多分CD化もされておらず、このゲームに似合わないアメリカのカートゥーンアニメに流れそうなコミカルな曲です。ふとしたことから聴くことができ、初めて聴いた時に「なんじゃ、この曲は!?」となり、聴いているうちに中毒になってしまいました)
そして、ステージ1の軽快な曲はループで聴きたいがために、ステージ1のゴール手前でタイムアップギリギリまで聴くというのが日課(毎日かっ!w)となっていました。

ここでステージ1の曲を時間ギリギリまで聴いていました(笑)
難易度は当時のカプコンのゲームとしては比較的楽な方で、慣れると1機で1周は割と普通にこなしている感じでした。
続いてファミリーコンピュータ版ですが、こちらはシナリオが濃厚なアドベンチャータイプっぽいゲームになり(フィールドマップを行ったりきたりします)、敵を倒すと入手できる弾丸を集めるとライフの上限が上がるというような経験値制度を導入したゲームとなります。
最初、雑誌でスクリーンショットを見た時は「あ~。ファミコン版はまたカプコンお得意の汚い移植か~(とても失礼)」と思ったのですが(当時のカプコンが行うファミリーコンピュータ版への移植はアーケードで目が肥えていた私に取って、非常に御座なり & 変なアレンジ & バグが多いものとしての印象がとても強かったです)、とりあえず購入してみてプレーした1時間後には「こ、この移植はスゴ過ぎる…」と唸るまでの評価に昇格していました。
どの辺りが凄いと思ったかというと…
1.アーケード版のコミカル(で且つ突撃的)な雰囲気と違って、
渋みのある硬派且つミリタリー色がとても強い作品となっている。
2.ワイヤーアクションがアーケード版よりも非常に柔軟に
なっており、且つこれを駆使して進むことになっている。
3.ステージ数が倍以上になっている(アーケードが5に対して、
メインのステージが12となっている)
4.ゲーム中に"なぜか"「戦場の狼」風のゲームが入っている。
(シナリオ上、戦場の狼の"スーパージョー"が登場している
というのがあるからかと思いました)
5.シナリオが凄い。タイトルの通り本当にヒットラーが復活する。
(これはクリアしてからの感想)
と、このように「発色と音色以外は全てが上なのではないか?」と思えるようなアレンジとなっていました。
特にステージの構成は秀逸で、全てのステージが特徴的で飽きがこない展開となります。
(後半は慣れないと「怒りでコントローラーに噛りつきそう」な個所が続出ですがw)
そして、初回クリアした時(AM 5:00位)にはあまりの感動に、幼馴染を呼び出して(この彼はレイドックの時に紹介したライターをやっていた方で、彼もまたゲームフリークだったので、この時間まで何かゲームをしていた)、「トップシークレットが凄いから解いて!」と半ば強制的にプレーさせた程です。

難易度は高いと言われていますが、素晴らしいゲームデザインです
◇ ◇ ◇
トップシークレットは今後Xbox 360等のプラットフォームにてリメイクされるそうなので、私はPC版を購入しようかと思っています。
PC版だとハードウェアにより将来幾らでも綺麗に表示できる可能性を秘めている事と、且つ有志による改造が期待できる可能性もあるためです。
少し話が脱線しますが、初代Quakeは有志のパッチでDOOM3並の画質にして遊んだりしました。
初代TOMB RAIDERもこの調子で美しいテクスチャーをパッチを提供しているプロジェクトがあるので、PC版の将来性というのは無限大と思います。
しかし、良いものはどんなプラットフォームでも購入するタチなので、トップシークレットはどのプラットフォームが良いのかを吟味したいと思います。
(ちなみに、TOMB RAIDERに至っては、PS, PC(JP), PS(GR)と複数購入していたりします。訳あってギリシャで買ったりしました。良いものには物欲が抑えられませんw)
先月、「海腹川背Portable」がリリースされたのを見て、このゲームが語りたくなりました。
ちなみに、「ラバーリングアクション」という用語は「海腹川背が出てからかなぁ~」と思うのですが、どうなんでしょうか…?
私は当時「ワイヤーアクション」とか呼んでいました。(^^ゞ
(歴史的に見ても、海腹川背以外のこの手のゲームはどれもラバーというよりも「ワイヤー」を用いているというイメージが…
まぁ、ワイヤーアクションというと、特撮系の用語だからなのかもしれませんが、"ラバー"というのがどうにもしっくり来ないです…)
さて、私にとってトップシークレットというと、アーケード版からの想い出があるのですが、劇的なアレンジにて登場したファミリーコンピュータ版のトップシークレットの方があまりにも好きなので、タイトルとしてはこちらを選択しました。
しかし、どちらにも良い想い出があるので、今回は両方の想い出を語りたいと思います。

まずはアーケード版から
アーケード版のトップシークレットは私の好きなVGM(Video Game Music(笑))の一つで、「ステージ1、2、5、未使用音」が好きで、特に未使用音はゲームセンターの店員に頼んで鳴らしてもらってまで聴いた程でした。
(この曲は多分CD化もされておらず、このゲームに似合わないアメリカのカートゥーンアニメに流れそうなコミカルな曲です。ふとしたことから聴くことができ、初めて聴いた時に「なんじゃ、この曲は!?」となり、聴いているうちに中毒になってしまいました)
そして、ステージ1の軽快な曲はループで聴きたいがために、ステージ1のゴール手前でタイムアップギリギリまで聴くというのが日課(毎日かっ!w)となっていました。

ここでステージ1の曲を時間ギリギリまで聴いていました(笑)
難易度は当時のカプコンのゲームとしては比較的楽な方で、慣れると1機で1周は割と普通にこなしている感じでした。
続いてファミリーコンピュータ版ですが、こちらはシナリオが濃厚なアドベンチャータイプっぽいゲームになり(フィールドマップを行ったりきたりします)、敵を倒すと入手できる弾丸を集めるとライフの上限が上がるというような経験値制度を導入したゲームとなります。
最初、雑誌でスクリーンショットを見た時は「あ~。ファミコン版はまたカプコンお得意の汚い移植か~(とても失礼)」と思ったのですが(当時のカプコンが行うファミリーコンピュータ版への移植はアーケードで目が肥えていた私に取って、非常に御座なり & 変なアレンジ & バグが多いものとしての印象がとても強かったです)、とりあえず購入してみてプレーした1時間後には「こ、この移植はスゴ過ぎる…」と唸るまでの評価に昇格していました。
どの辺りが凄いと思ったかというと…
1.アーケード版のコミカル(で且つ突撃的)な雰囲気と違って、
渋みのある硬派且つミリタリー色がとても強い作品となっている。
2.ワイヤーアクションがアーケード版よりも非常に柔軟に
なっており、且つこれを駆使して進むことになっている。
3.ステージ数が倍以上になっている(アーケードが5に対して、
メインのステージが12となっている)
4.ゲーム中に"なぜか"「戦場の狼」風のゲームが入っている。
(シナリオ上、戦場の狼の"スーパージョー"が登場している
というのがあるからかと思いました)
5.シナリオが凄い。タイトルの通り本当にヒットラーが復活する。
(これはクリアしてからの感想)
と、このように「発色と音色以外は全てが上なのではないか?」と思えるようなアレンジとなっていました。
特にステージの構成は秀逸で、全てのステージが特徴的で飽きがこない展開となります。
(後半は慣れないと「怒りでコントローラーに噛りつきそう」な個所が続出ですがw)
そして、初回クリアした時(AM 5:00位)にはあまりの感動に、幼馴染を呼び出して(この彼はレイドックの時に紹介したライターをやっていた方で、彼もまたゲームフリークだったので、この時間まで何かゲームをしていた)、「トップシークレットが凄いから解いて!」と半ば強制的にプレーさせた程です。

難易度は高いと言われていますが、素晴らしいゲームデザインです
トップシークレットは今後Xbox 360等のプラットフォームにてリメイクされるそうなので、私はPC版を購入しようかと思っています。
PC版だとハードウェアにより将来幾らでも綺麗に表示できる可能性を秘めている事と、且つ有志による改造が期待できる可能性もあるためです。
少し話が脱線しますが、初代Quakeは有志のパッチでDOOM3並の画質にして遊んだりしました。
初代TOMB RAIDERもこの調子で美しいテクスチャーをパッチを提供しているプロジェクトがあるので、PC版の将来性というのは無限大と思います。
しかし、良いものはどんなプラットフォームでも購入するタチなので、トップシークレットはどのプラットフォームが良いのかを吟味したいと思います。
(ちなみに、TOMB RAIDERに至っては、PS, PC(JP), PS(GR)と複数購入していたりします。訳あってギリシャで買ったりしました。良いものには物欲が抑えられませんw)
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