昔のゲームの想い出 [0039] 「ジャイラス」 [コナミ] [1983] [アーケード]
《360回転シューティング!》
先日、ニュースサイトで「Invader360」というフリーゲームの紹介がされていて、この内容に「なぜか自機は画面中央の方向にしか向けない」みたいな文章が書いてあり、「あ~、この方はジャイラスとか知らないんだろうなぁ~」と思い、このゲームを想い出しました。
ジャイラスは画面中央を軸に自機が360度に回転移動するシューティングゲームとなります。
外見は3Dゲームに近く、奥行があり、敵が画面中央の奥にひしめき合い、それを自機が画面端の円周をグルグル周りながら、中央に向って攻撃するといったゲームとなります。移動は左右(回転)のみで、上下(手前・奥)には行けません。
シューティングスタイルはギャラクシアン系(ギャ○○○とか付くナムコのゲーム系)のソレに近く(パワーアップやボーナスステージもあるのでギャラガに近いです)、敵が中央から編隊を組んで手前に向ってくる…という感じとなります。
(奥にいる点状に近い敵が向ってくると大きくなって見えます。とてもスムーズに拡大するので当時は感心しました)
ゲームが始まるとバッハの「トッカータとフーガ(替え歌の「鼻から豆乳」という方が有名でしょうか…)」が最初に流れるという、かなり悲壮感というか絶望感が漂うオープニングとなり、なかなかドラマを感じさせてくれ、BGM自体もかなりドラマチック(というか悲壮感溢れるカッコイイ曲調)であり、当時の口ずさみ易いゲームミュージックの曲とは違い、本当にBGMといった感じでした。(BGMのボリュームも小さかった気がします)
そして、後からサウンドトラックで知った事なのですが、本ゲームはコナミ初のステレオ対応のゲームソフトとのことで、BGMにパンを振ったりしており、かなりサウンドに力を入れていたんだなぁ~とシミジミしたりしました。(私はゲームセンターではまるで恩恵を受けれませんでしたが…)
このようにビジュアル・サウンド共に良くできたシューティングゲームなのですが、私にとってこのゲームは「駄菓子屋ゲームセンター(もしくはゲームセンターの片隅にある安くプレーできるコーナー)で、2、30円でプレーしていた」という記憶が濃厚で、結構な早さでディスカウントされた気がします。
80年代後半辺りから流行り出した、ゲーム基板の中古販売でも1000~5000円辺りが相場で、「あれれ?この名作がこの値段? かなりタマ数が出回っていたからかなぁ~」とか思いました。
(私の愛する基板「サーカスチャーリー」も5000円で嬉しい反面、なんかガッカリした記憶があるので、タマ数が出回っていればそこそこ安価になるものだと思っていました)
しかしながら、このゲームはかなりの良作なので、プラットフォームもファミリーコンピュータ(これはアレンジ)からXbox 360(これは完全移植)、あまつには携帯電話にも移植されており、今の時代でもその気になればプレーが容易にできるので、それ位名作なのだと思います。
少し脱線するのですが、ジャイラスのリリース後に"ぴゅう太"で「トロン」というゲームが出ているのですが(これは映画のトロンを題材としたゲームです)、これのゲームデザインがジャイラスに酷似(ゲームの仕様がという意味でグラフィックは別物です)しているのですが、開発元にコナミと謳っていなかったので、「あれれ?コナミじゃない?ということはパクリ?」と思ったものです。
先日、ニュースサイトで「Invader360」というフリーゲームの紹介がされていて、この内容に「なぜか自機は画面中央の方向にしか向けない」みたいな文章が書いてあり、「あ~、この方はジャイラスとか知らないんだろうなぁ~」と思い、このゲームを想い出しました。
ジャイラスは画面中央を軸に自機が360度に回転移動するシューティングゲームとなります。
外見は3Dゲームに近く、奥行があり、敵が画面中央の奥にひしめき合い、それを自機が画面端の円周をグルグル周りながら、中央に向って攻撃するといったゲームとなります。移動は左右(回転)のみで、上下(手前・奥)には行けません。
シューティングスタイルはギャラクシアン系(ギャ○○○とか付くナムコのゲーム系)のソレに近く(パワーアップやボーナスステージもあるのでギャラガに近いです)、敵が中央から編隊を組んで手前に向ってくる…という感じとなります。
(奥にいる点状に近い敵が向ってくると大きくなって見えます。とてもスムーズに拡大するので当時は感心しました)
ゲームが始まるとバッハの「トッカータとフーガ(替え歌の「鼻から豆乳」という方が有名でしょうか…)」が最初に流れるという、かなり悲壮感というか絶望感が漂うオープニングとなり、なかなかドラマを感じさせてくれ、BGM自体もかなりドラマチック(というか悲壮感溢れるカッコイイ曲調)であり、当時の口ずさみ易いゲームミュージックの曲とは違い、本当にBGMといった感じでした。(BGMのボリュームも小さかった気がします)
そして、後からサウンドトラックで知った事なのですが、本ゲームはコナミ初のステレオ対応のゲームソフトとのことで、BGMにパンを振ったりしており、かなりサウンドに力を入れていたんだなぁ~とシミジミしたりしました。(私はゲームセンターではまるで恩恵を受けれませんでしたが…)
このようにビジュアル・サウンド共に良くできたシューティングゲームなのですが、私にとってこのゲームは「駄菓子屋ゲームセンター(もしくはゲームセンターの片隅にある安くプレーできるコーナー)で、2、30円でプレーしていた」という記憶が濃厚で、結構な早さでディスカウントされた気がします。
80年代後半辺りから流行り出した、ゲーム基板の中古販売でも1000~5000円辺りが相場で、「あれれ?この名作がこの値段? かなりタマ数が出回っていたからかなぁ~」とか思いました。
(私の愛する基板「サーカスチャーリー」も5000円で嬉しい反面、なんかガッカリした記憶があるので、タマ数が出回っていればそこそこ安価になるものだと思っていました)
しかしながら、このゲームはかなりの良作なので、プラットフォームもファミリーコンピュータ(これはアレンジ)からXbox 360(これは完全移植)、あまつには携帯電話にも移植されており、今の時代でもその気になればプレーが容易にできるので、それ位名作なのだと思います。
少し脱線するのですが、ジャイラスのリリース後に"ぴゅう太"で「トロン」というゲームが出ているのですが(これは映画のトロンを題材としたゲームです)、これのゲームデザインがジャイラスに酷似(ゲームの仕様がという意味でグラフィックは別物です)しているのですが、開発元にコナミと謳っていなかったので、「あれれ?コナミじゃない?ということはパクリ?」と思ったものです。
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