昔のゲームの想い出 [0034] 「ザ・ブラックオニキス」 [BPS] [1984] [PC-8801]
《クラーケンがコワイっ!》
先日友人と「会社がメンタルヘルスケア専門医と契約して~」というような会話が出て、「精神病→ウツロになる→ウツロの街→ブラックオニキス」という連想ゲームのような流れで、このゲームの会話になりました(笑)
ザ・ブラックオニキスは、様々なPCプラットフォームでリリースされたRPGゲームで、最大5人のパーティを組みながら3Dダンジョンを移動するゲームとなります。
雰囲気やRPGの仕様は先発のウィザードリィに近いですが、全体的に色使いが青系で明るく、かつパーティが画面に表示されている等、非常にビジュアルに富んだ画面構成となっています。
私はこのゲームを近所の幼馴染宅のFM-7で見せてもらい、このゲームを知ることができました。当時の私はゲームセンターのゲームをメインでプレーしていたので、この手の「じっくり腰を据えてやるゲーム」の多大な設定にもの凄く敷居の高さを感じながら見ていました。
このゲームはかなり自由にダンジョンの移動ができ、且つパーティのメンバーを入れ変えることができる(またダンジョン内で出会った他のパーティも仲間にできます)ので、やりこみ要素が高く、友人は色々なパーティを作っていました。
そこで私も友人からセーブデータを作ってもらい、彼が習い事に行っている間にプレーさせてもらう…というスタイルでプレーさせてもらい、よく分らないまま街をウロつき、このゲームの有名な名所である「枯れ井戸」を見つけ、レベルが低いまま降りて行きました…
ここでは移動中敵に遭遇しないのか、どんどん降りれるので「なんだ?どんどん行けるなぁ~」と思っていたら、突然「クラーケン(緑のタコ)」が出現しました。
「おぉ!なんだコイツは!」と思いながらも戦闘をしたところ、「パーティが一瞬で全滅」させられて、あっけに取られていると丁度友人が帰宅してきて、「あー、コイツは当分戦っちゃダメだよ。」と言われ、「えぇぇ!」となった想い出があります。
そんな友人も結構レベルが高いのに、クラーケンに倒されていたのを目の当たりにし、私の中では「ブラックオニキス→クラーケン→最強の代名詞」のような連想が常にされるようになりました。
◇ ◇ ◇
この後に来るファミリーコンピュータ時代のお行儀の良いRPGでは、最初から(Lv.1から)、かなりの強敵(例えばドラゴンクエストでいう「あくまのきし」クラス)に会えるというシーケンスはなかなか無いですが、このゲームのようにいきなり後半で倒す予定となる強敵に出会えるのはなかなか良いフィーチャーと思います。
まずは、簡単に殺されて「いつか、倒してやるからなっ!」みたいな、ある意味「伏線を張っている」訳ですが、ちゃんと殺されるというリスクがあるのが、ストイックでいいかもしれません。
先日友人と「会社がメンタルヘルスケア専門医と契約して~」というような会話が出て、「精神病→ウツロになる→ウツロの街→ブラックオニキス」という連想ゲームのような流れで、このゲームの会話になりました(笑)
ザ・ブラックオニキスは、様々なPCプラットフォームでリリースされたRPGゲームで、最大5人のパーティを組みながら3Dダンジョンを移動するゲームとなります。
雰囲気やRPGの仕様は先発のウィザードリィに近いですが、全体的に色使いが青系で明るく、かつパーティが画面に表示されている等、非常にビジュアルに富んだ画面構成となっています。
私はこのゲームを近所の幼馴染宅のFM-7で見せてもらい、このゲームを知ることができました。当時の私はゲームセンターのゲームをメインでプレーしていたので、この手の「じっくり腰を据えてやるゲーム」の多大な設定にもの凄く敷居の高さを感じながら見ていました。
このゲームはかなり自由にダンジョンの移動ができ、且つパーティのメンバーを入れ変えることができる(またダンジョン内で出会った他のパーティも仲間にできます)ので、やりこみ要素が高く、友人は色々なパーティを作っていました。
そこで私も友人からセーブデータを作ってもらい、彼が習い事に行っている間にプレーさせてもらう…というスタイルでプレーさせてもらい、よく分らないまま街をウロつき、このゲームの有名な名所である「枯れ井戸」を見つけ、レベルが低いまま降りて行きました…
ここでは移動中敵に遭遇しないのか、どんどん降りれるので「なんだ?どんどん行けるなぁ~」と思っていたら、突然「クラーケン(緑のタコ)」が出現しました。
「おぉ!なんだコイツは!」と思いながらも戦闘をしたところ、「パーティが一瞬で全滅」させられて、あっけに取られていると丁度友人が帰宅してきて、「あー、コイツは当分戦っちゃダメだよ。」と言われ、「えぇぇ!」となった想い出があります。
そんな友人も結構レベルが高いのに、クラーケンに倒されていたのを目の当たりにし、私の中では「ブラックオニキス→クラーケン→最強の代名詞」のような連想が常にされるようになりました。
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この後に来るファミリーコンピュータ時代のお行儀の良いRPGでは、最初から(Lv.1から)、かなりの強敵(例えばドラゴンクエストでいう「あくまのきし」クラス)に会えるというシーケンスはなかなか無いですが、このゲームのようにいきなり後半で倒す予定となる強敵に出会えるのはなかなか良いフィーチャーと思います。
まずは、簡単に殺されて「いつか、倒してやるからなっ!」みたいな、ある意味「伏線を張っている」訳ですが、ちゃんと殺されるというリスクがあるのが、ストイックでいいかもしれません。
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