昔のゲームの想い出 [0026] 「クレイジーバルーン」 [タイトー] [1980] [アーケード]
《顔がっ!》
クレイジーバルーンは、風船をスタート地点からゴールまで移動させる面クリタイプのゲームです。
ステージは針のようなもので構成されており、これに触れるとアウトといったシンプルなものとなります。
初めてこのゲームを見たのは、80年代に私が通っていたゲームセンターが開店した時で、誰もプレーしていなくて効果音だけが鳴っていた…という想い出があります。
しかしいざプレーしてみてもBGM は鳴らずにそのまま始まり、レバーもなく、4方向のボタンのみで移動するといった、シンプルな操作だったので、直感的にプレーが出きました。
一回の押下でホンの少しだけ進むので(画面はシンプルな8ドット矩形の針で構成されているので、当時のPCゲームみたいにキャラクターが8ドット単位で進むように見えるのですが、風船は滑らかに1ドット単位で進みます)、1面は少しづつ押しながら結構時間をかけながらも、とりあえずクリア…という感じで進めました。
そして2面に入り、更に難易度が高いステージになり、ここも慎重に操作…と思っていたら、針に触れたのか、イキナリ
「パシュ!」
と風船が割れ、かなり驚きました。(°д°)
このゲームはBGMも無い上に、割れ易い風船を慎重に動かすので、イキナリ割れるとかなり心臓に悪いゲームです。
昔、バラエティ番組で「イライラ棒」というのがありましたが、触れたらイカン!のノリはこっちの方が私的には元祖…という感じです。
そして、難易度の高くなってくるステージに対して更に慎重に進み始めた訳ですが、あんまりノンビリと移動していると画面の端に「少年の顔」が出現します。
これが出た瞬間「ん?」となったのですが、それと同時に思いっきり自機に向って息を吹き掛けて来ました。しかもこれがかなりの風圧で、殆ど制御不能な状態で針向っていき、「パシュ!」とアウトになりました…
そして風船が割れた瞬間に、この少年は「ゲラゲラ」と「かなり表情豊かな笑い」をしてきました。
このフィーチャーにあまりに驚き、家に帰ってからすぐに隣に住む幼馴染に会い、「クレイジーバルーンってゲームが凄い! 急に顔が出てきて、凄い勢いで息を吹きかけてきて、風船が割れて、笑われた!」と、ゲームを知らない人が聴いたら、なにがなんだか分らないようなトークを必至に喋っていて、結局「何んだそりゃ?」と小馬鹿にされた想い出があります。
◇ ◇ ◇
このような至極シンプルなゲームでも、一つインパクトのあるフィーチャーがあると、ゲームの表現がものすごく良くなる(印象強くなる)事というのは、そのゲームのウリとなるのだと思いました。
クレイジーバルーンは、風船をスタート地点からゴールまで移動させる面クリタイプのゲームです。
ステージは針のようなもので構成されており、これに触れるとアウトといったシンプルなものとなります。
初めてこのゲームを見たのは、80年代に私が通っていたゲームセンターが開店した時で、誰もプレーしていなくて効果音だけが鳴っていた…という想い出があります。
しかしいざプレーしてみてもBGM は鳴らずにそのまま始まり、レバーもなく、4方向のボタンのみで移動するといった、シンプルな操作だったので、直感的にプレーが出きました。
一回の押下でホンの少しだけ進むので(画面はシンプルな8ドット矩形の針で構成されているので、当時のPCゲームみたいにキャラクターが8ドット単位で進むように見えるのですが、風船は滑らかに1ドット単位で進みます)、1面は少しづつ押しながら結構時間をかけながらも、とりあえずクリア…という感じで進めました。
そして2面に入り、更に難易度が高いステージになり、ここも慎重に操作…と思っていたら、針に触れたのか、イキナリ
「パシュ!」
と風船が割れ、かなり驚きました。(°д°)
このゲームはBGMも無い上に、割れ易い風船を慎重に動かすので、イキナリ割れるとかなり心臓に悪いゲームです。
昔、バラエティ番組で「イライラ棒」というのがありましたが、触れたらイカン!のノリはこっちの方が私的には元祖…という感じです。
そして、難易度の高くなってくるステージに対して更に慎重に進み始めた訳ですが、あんまりノンビリと移動していると画面の端に「少年の顔」が出現します。
これが出た瞬間「ん?」となったのですが、それと同時に思いっきり自機に向って息を吹き掛けて来ました。しかもこれがかなりの風圧で、殆ど制御不能な状態で針向っていき、「パシュ!」とアウトになりました…
そして風船が割れた瞬間に、この少年は「ゲラゲラ」と「かなり表情豊かな笑い」をしてきました。
このフィーチャーにあまりに驚き、家に帰ってからすぐに隣に住む幼馴染に会い、「クレイジーバルーンってゲームが凄い! 急に顔が出てきて、凄い勢いで息を吹きかけてきて、風船が割れて、笑われた!」と、ゲームを知らない人が聴いたら、なにがなんだか分らないようなトークを必至に喋っていて、結局「何んだそりゃ?」と小馬鹿にされた想い出があります。
◇ ◇ ◇
このような至極シンプルなゲームでも、一つインパクトのあるフィーチャーがあると、ゲームの表現がものすごく良くなる(印象強くなる)事というのは、そのゲームのウリとなるのだと思いました。
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