昔のゲームの想い出 [0016] 「ボコスカウォーズ」 [アスキー] [1983] [X1]
《軍団移動のパイオニア!》
昨年「パタポン」という、とても面白いゲームがリリースされているのですが、私の頭の中でプレイヤーが大勢で敵に向かっていくゲームというと、「パタポン」でも「ピクミン」でもなく、このゲームが最初にロードされます。(笑)
ウィキペディアによると1983年にX1でオリジナルが開発、1984年に発売されたようですが、私はその後の年にFM-7でこれをプレーしました。
ファーストインプレッションはすごい数の自軍をキーボードで大移動させるという「画期的なシステム」が非常に印象強く、「これってそんなに動かせるものなの?」という感じでした。
しかし、いざプレーしてみると階級毎に移動が行えたり、地形にキャラを引っかけてキャラをまとめたりと、割とうまく進められたので「これはアリなんだなぁ」という感じでした。
バトルはライフや強さが表示されないので、画面外で戦闘が行われているとキャラがボロボロになっていたり、かなり強いと思っていた王様がランダムの力により、下っ端のキャラに一撃でやられるようなことがあったので、かなりストイックなゲーム展開をしていました。
今の時代ではこのようなゲームは即クソゲー扱いですが、時代的にこのシステムをパイオニアとして(もしかしたら時代的にこのような表現が限界だったにせよ)実現した功績は素晴しいと思います。
(現在だったら「ステータス表示なしのハードモード」として検討可能な要素と思える位です)
そして、FM-7に続いてすぐ後にファミリーコンピュータ版をプレーしたのですが、これは「最初は自機の王様が独り」という「あれれ?最初は孤独なの?」ということと、この頃にこのゲームのBGMで有名な歌詞が仲間内で流行し、みんながこの歌詞をBGMに合わせて歌いながらゲームをプレーしていたのが、かなり印象に残っています。
私としてはこのゲームは"システムとして"とても良ゲーなのですが、単純にゲームを娯楽として楽しむ仲間内としては完全にクソゲー扱いでした(まぁ、スーパーマリオブラザーズ発売の年にこのシンプルなゲームはそう思われても仕方がありませんが…)。
歌も「笑いのネタとして歌われた感」が強く、独りでプレーするというよりも、みんなで集まって歌いながらプレーするという、「ある意味リアルにボコスカウォーズのような一体感のあるゲーム」でした。
このようにゲーム内容は至って硬派なのですが、感受性の高い若い世代がこのゲームをプレーすると、少し斜め上の価値観で見られてしまうこのゲームに、アットホーム感を覚えてしまったりします。
進め~進め~者ど~も~♪(今聴いても元気を貰えます(^-^))
昨年「パタポン」という、とても面白いゲームがリリースされているのですが、私の頭の中でプレイヤーが大勢で敵に向かっていくゲームというと、「パタポン」でも「ピクミン」でもなく、このゲームが最初にロードされます。(笑)
ウィキペディアによると1983年にX1でオリジナルが開発、1984年に発売されたようですが、私はその後の年にFM-7でこれをプレーしました。
ファーストインプレッションはすごい数の自軍をキーボードで大移動させるという「画期的なシステム」が非常に印象強く、「これってそんなに動かせるものなの?」という感じでした。
しかし、いざプレーしてみると階級毎に移動が行えたり、地形にキャラを引っかけてキャラをまとめたりと、割とうまく進められたので「これはアリなんだなぁ」という感じでした。
バトルはライフや強さが表示されないので、画面外で戦闘が行われているとキャラがボロボロになっていたり、かなり強いと思っていた王様がランダムの力により、下っ端のキャラに一撃でやられるようなことがあったので、かなりストイックなゲーム展開をしていました。
今の時代ではこのようなゲームは即クソゲー扱いですが、時代的にこのシステムをパイオニアとして(もしかしたら時代的にこのような表現が限界だったにせよ)実現した功績は素晴しいと思います。
(現在だったら「ステータス表示なしのハードモード」として検討可能な要素と思える位です)
そして、FM-7に続いてすぐ後にファミリーコンピュータ版をプレーしたのですが、これは「最初は自機の王様が独り」という「あれれ?最初は孤独なの?」ということと、この頃にこのゲームのBGMで有名な歌詞が仲間内で流行し、みんながこの歌詞をBGMに合わせて歌いながらゲームをプレーしていたのが、かなり印象に残っています。
私としてはこのゲームは"システムとして"とても良ゲーなのですが、単純にゲームを娯楽として楽しむ仲間内としては完全にクソゲー扱いでした(まぁ、スーパーマリオブラザーズ発売の年にこのシンプルなゲームはそう思われても仕方がありませんが…)。
歌も「笑いのネタとして歌われた感」が強く、独りでプレーするというよりも、みんなで集まって歌いながらプレーするという、「ある意味リアルにボコスカウォーズのような一体感のあるゲーム」でした。
このようにゲーム内容は至って硬派なのですが、感受性の高い若い世代がこのゲームをプレーすると、少し斜め上の価値観で見られてしまうこのゲームに、アットホーム感を覚えてしまったりします。
進め~進め~者ど~も~♪(今聴いても元気を貰えます(^-^))
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