久々に使っているEmacsのバージョンを上げる
私の使用エディタの一つにEmacsがあり、ちょっとしたPythonのスクリプトを書いたり長文のテキストを書く場合や、ファイル操作をマウスを持たずにガシガシ行う時に一番重宝しています。
Emacsにも色々な種類があるのですが、LinuxやmacOS上では本家提供のもの、Windows上ではNTEmacsを使っていたのですが、このNTEmacs上でテキストを書いていると稀にかな漢字システム(私はEmacs上ではDaredevil SKKというものを使っている)上でフリーズする現象が起き、普段はファイルを自動バックアップしているものの、先日ブログのゲームの想い出記事を書いている時に*scratch*バッファ(新規作成の状態のようなもの)でファイルを保存していないままフリーズしてしまい、「俺の1.5時間を返せ~(´・ω・`)」と久々にグッタリしました。
と、「…ん? 前にもこんな事あった気がしたな…」と思ってブログ内検索をしたら、3.5年前に同じことを書いてました。(^^;
そもそもEmacsをNTEmacsにするまでには遍歴があり、
1.最初(ほぼ使わなかったのでノーカウント):1990:μEmacs (for X68000)
2.主流で使い始め:2006~2013:Meadow
3.NTEmacsに切り替え:2013~現在:NTEmacs
という感じで、2013年あたりでMeadowに終わりが見えてきて、「Windows上で他のEmacsって何があるかな…」で、このEmacsになりました。
WindowsはとにかくUNIX系の処理と相性が悪いので(Windowsのセンスが悪いので)、本家のEmacsを取り入れようとしても、必ず何かしら面倒な問題事が多く(grepなんて未だに標準で入ってないし、findはコマンドの意味自体が違うしw)、このSKKの処理でフリーズするといった現象もWindowsのみ発生する状態だったりします。
そのようななか「本家リリースのWindows版って今どうなってるのだろう… 前は使い物にならなかった感があったけど…」と確認したところ、現在は 2022/09 リリースの 28.2 で、以前はNTEmacsでなければできなかったような事が解消されていたり、何年も前から本家Emacsで実装されていた事が分かったりして、「なんだよ。もう本家のでイケんじゃね?」…と、本家のものをダウンロードしてinit.el(設定ファイル)を一から見直すことに。
この作業で軽く半日ほど溶けました…(^^;
今となっては不要となったELISPファイルを消して、パッケージ管理でインストールできるものは全部そちらで対応したところ、init.elも、かなりスッキリして使いやすくなりました。現在「まぁ、必要だな。」と、「滅多に使わないけど書いておこうかな。」という設定が計63個程で、これを現在のWindows版 Emacsのチェックポイントの設定としてしばらく使っていこうと思います。
写真:ver. 28.2。
左が入れたての状態。右がこれまで通りの使い勝手+α。
どこのOSでも殆ど同じ環境にできるのはホント強いです。
久々に設定を色々と編集するとかなりの事を忘れているので大変でしたが、とりあえず今まで通りの使い方ができるようにしたので、後は稀に落ちなくなる現象が解消されると嬉しい限りです。
次は何年後に刷新することになるかな。Vimの設定は殆どイジらないでシンプル且つ軽量に使うだけなんだけどな…
Emacsにも色々な種類があるのですが、LinuxやmacOS上では本家提供のもの、Windows上ではNTEmacsを使っていたのですが、このNTEmacs上でテキストを書いていると稀にかな漢字システム(私はEmacs上ではDaredevil SKKというものを使っている)上でフリーズする現象が起き、普段はファイルを自動バックアップしているものの、先日ブログのゲームの想い出記事を書いている時に*scratch*バッファ(新規作成の状態のようなもの)でファイルを保存していないままフリーズしてしまい、「俺の1.5時間を返せ~(´・ω・`)」と久々にグッタリしました。
と、「…ん? 前にもこんな事あった気がしたな…」と思ってブログ内検索をしたら、3.5年前に同じことを書いてました。(^^;
そもそもEmacsをNTEmacsにするまでには遍歴があり、
1.最初(ほぼ使わなかったのでノーカウント):1990:μEmacs (for X68000)
2.主流で使い始め:2006~2013:Meadow
3.NTEmacsに切り替え:2013~現在:NTEmacs
という感じで、2013年あたりでMeadowに終わりが見えてきて、「Windows上で他のEmacsって何があるかな…」で、このEmacsになりました。
WindowsはとにかくUNIX系の処理と相性が悪いので(Windowsのセンスが悪いので)、本家のEmacsを取り入れようとしても、必ず何かしら面倒な問題事が多く(grepなんて未だに標準で入ってないし、findはコマンドの意味自体が違うしw)、このSKKの処理でフリーズするといった現象もWindowsのみ発生する状態だったりします。
そのようななか「本家リリースのWindows版って今どうなってるのだろう… 前は使い物にならなかった感があったけど…」と確認したところ、現在は 2022/09 リリースの 28.2 で、以前はNTEmacsでなければできなかったような事が解消されていたり、何年も前から本家Emacsで実装されていた事が分かったりして、「なんだよ。もう本家のでイケんじゃね?」…と、本家のものをダウンロードしてinit.el(設定ファイル)を一から見直すことに。
この作業で軽く半日ほど溶けました…(^^;
今となっては不要となったELISPファイルを消して、パッケージ管理でインストールできるものは全部そちらで対応したところ、init.elも、かなりスッキリして使いやすくなりました。現在「まぁ、必要だな。」と、「滅多に使わないけど書いておこうかな。」という設定が計63個程で、これを現在のWindows版 Emacsのチェックポイントの設定としてしばらく使っていこうと思います。
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左が入れたての状態。右がこれまで通りの使い勝手+α。
どこのOSでも殆ど同じ環境にできるのはホント強いです。
久々に設定を色々と編集するとかなりの事を忘れているので大変でしたが、とりあえず今まで通りの使い方ができるようにしたので、後は稀に落ちなくなる現象が解消されると嬉しい限りです。
次は何年後に刷新することになるかな。Vimの設定は殆どイジらないでシンプル且つ軽量に使うだけなんだけどな…
今の時代(現2022年)の普通の技術者って、こんなレベルなの?
Linux Mint環境再構築がおおよそ落ち着き快適に作業しているなか、他の端末からSSHで新環境にbashログインをして(その時のクライアントはRloginというソフト)簡単な作業をしようとしたところ、タブ補完入力などでビープ音がけたたましく鳴ったので、「あっ!?ビープ音鳴るのを消さないと。 ビープ音消すのってソフトの方でやるかbashの方でやるかどっちが良かったかな…」と、ちょっと忘れていたので、イージーにGoogle検索で「rlogin beep」で検索したところ…
TiddlyWikiサーバ構築
このところボランティアで仕事していると、その最中に自分になかった技術を調べる&システム開発をしているなかで、TIPSメモが物凄く増えてきてしまっています。また、先日作ったばかりの環境がトンだ時の再構築の際に「あれっ? この設定って、どーやったっけ? サクッとネットで調べて設定したものもあって、ちゃんと覚えてないな… けど、結構面倒くさかった気が…」みたいな状況に。(記憶力が…(^^;)
普段自宅でアングラソフトとか作っている時に「これって結構使い回すな。」と思った事は、テキストファイルに書いておいて、ディレクトに放り込んでいましたが、「これだけ短期でTIPSが増えると、ちゃんと整形したほうがいいな… あと、これまでの内容もちゃんと検索できるようにして行った方がいいな。今更だけど…」と思ったので、会社で使っていた「TiddlyWiki」を使おうと思いました。
◇ ◇ ◇
TiddlyWikiは、Wikipediaに書いてあるとおり、「クライアントサイドの単一ページのアプリケーションであり、個人的メモ帳として使うことを意図している。」といったもので、メモ帳をブラウザで且つ高機能で管理でき、しかも「漢の一枚板HTMLファイル」という素晴らしいアプリケーションです。
大分昔に会社でコレを使っている女性がいて、センスの良いGUI、アーキテクチャに感動し、私も会社のTIPS集として使い続けて早数年。
会社のイントラが私の人生で最も使いづらいもので、自衛のために自分用ナレッジデータベースを作っていました。
(他社のイントラをいくつも見てきているが、オンプレも相まって類を見ない使いづらさと思っている。会社の情報を検索するも正確な情報が常に拾えず、且つ2022現在もIE 11が対応ブラウザという糞仕様。仕方がないので自分で習得した情報をTiddlyWikiに書き込み、会社向けナレッジデータベースとして運用)
…なのですが、数年前(4, 5年前?)に、Chrome, Firefoxどちらもセキュリティの観点から、このHTMLの編集、TiddlyWikiの更新(上書き)ができなくなり、内容を更新すると別ファイルで保存(ダウンロード)される糞仕様に落ちぶれる事に…
(更新して保存するたびに「ファイル名(1).html、ファイル名(2).html…」…みたいな)
ブラウザのセキュリティ強化(=機能劣化)は、ここ数年でアドオン、拡張機能といったものが全滅して酷い目に遭っているのは、このクソ日記で散々書いていることですが、このアプリもその影響を食らったものの一つです。
それでもTiddlyWikiは使いやすいし、別ファイルでダウンロードされても自作のPythonスクリプトで「更新された最新のメインファイルにして、他の古いファイルを消す」と、これまでの使いやすかった形を保つようにして運用していたのですが、ここ最近の会社の部署異動や、ルール改定の激しさに、「もうウンザリ…」となり、ここ2年位ナレッジデータベースの更新はしなくなる状況に…
(ようはルールがコロコロ変わるので、私のナレッジデータベースとして破綻してしまっていた)
◇ ◇ ◇
TiddlyWikiはサーバとして動かすこともでき(Node.jsを使う)、この場合は上書き保存ができるので(一般的なC/Sシステムと変わらない)、今回は自宅のコンテンツサーバのNode.js上で動かすようにすることにしました。
これでLinux, Windows, macOSからサクッと参照できるWebブラザベースのナレッジシェアクライアントとして機能します。
現在のTiddlyWikiは後継の「TiddlyWiki5」になっているので(公式もこれになっている)、個人的には初めて使います。

本当に便利♪
もっと早く構築しておけば良かった。(^^;
私のナレッジテキストは4桁オーダなので、時間を見つけたり、入用で情報更新が必要になった時に転記するとして、Node.js直下のTiddlyWikiと任意のディレクトリに保存した自分のTiddler(各ページ)を丸ごと保存するスクリプトをPythonで書いておくことにします。
またやることが増えたけど、こういう自分の知識の整理とかは楽しいので苦にならないのが救いです。(^^)
普段自宅でアングラソフトとか作っている時に「これって結構使い回すな。」と思った事は、テキストファイルに書いておいて、ディレクトに放り込んでいましたが、「これだけ短期でTIPSが増えると、ちゃんと整形したほうがいいな… あと、これまでの内容もちゃんと検索できるようにして行った方がいいな。今更だけど…」と思ったので、会社で使っていた「TiddlyWiki」を使おうと思いました。
TiddlyWikiは、Wikipediaに書いてあるとおり、「クライアントサイドの単一ページのアプリケーションであり、個人的メモ帳として使うことを意図している。」といったもので、メモ帳をブラウザで且つ高機能で管理でき、しかも「漢の一枚板HTMLファイル」という素晴らしいアプリケーションです。
大分昔に会社でコレを使っている女性がいて、センスの良いGUI、アーキテクチャに感動し、私も会社のTIPS集として使い続けて早数年。
会社のイントラが私の人生で最も使いづらいもので、自衛のために自分用ナレッジデータベースを作っていました。
(他社のイントラをいくつも見てきているが、オンプレも相まって類を見ない使いづらさと思っている。会社の情報を検索するも正確な情報が常に拾えず、且つ2022現在もIE 11が対応ブラウザという糞仕様。仕方がないので自分で習得した情報をTiddlyWikiに書き込み、会社向けナレッジデータベースとして運用)
…なのですが、数年前(4, 5年前?)に、Chrome, Firefoxどちらもセキュリティの観点から、このHTMLの編集、TiddlyWikiの更新(上書き)ができなくなり、内容を更新すると別ファイルで保存(ダウンロード)される糞仕様に落ちぶれる事に…
(更新して保存するたびに「ファイル名(1).html、ファイル名(2).html…」…みたいな)
ブラウザのセキュリティ強化(=機能劣化)は、ここ数年でアドオン、拡張機能といったものが全滅して酷い目に遭っているのは、このクソ日記で散々書いていることですが、このアプリもその影響を食らったものの一つです。
それでもTiddlyWikiは使いやすいし、別ファイルでダウンロードされても自作のPythonスクリプトで「更新された最新のメインファイルにして、他の古いファイルを消す」と、これまでの使いやすかった形を保つようにして運用していたのですが、ここ最近の会社の部署異動や、ルール改定の激しさに、「もうウンザリ…」となり、ここ2年位ナレッジデータベースの更新はしなくなる状況に…
(ようはルールがコロコロ変わるので、私のナレッジデータベースとして破綻してしまっていた)
TiddlyWikiはサーバとして動かすこともでき(Node.jsを使う)、この場合は上書き保存ができるので(一般的なC/Sシステムと変わらない)、今回は自宅のコンテンツサーバのNode.js上で動かすようにすることにしました。
これでLinux, Windows, macOSからサクッと参照できるWebブラザベースのナレッジシェアクライアントとして機能します。
現在のTiddlyWikiは後継の「TiddlyWiki5」になっているので(公式もこれになっている)、個人的には初めて使います。

本当に便利♪
もっと早く構築しておけば良かった。(^^;
私のナレッジテキストは4桁オーダなので、時間を見つけたり、入用で情報更新が必要になった時に転記するとして、Node.js直下のTiddlyWikiと任意のディレクトリに保存した自分のTiddler(各ページ)を丸ごと保存するスクリプトをPythonで書いておくことにします。
またやることが増えたけど、こういう自分の知識の整理とかは楽しいので苦にならないのが救いです。(^^)
Tablacus Explorerを使う
WindowsのエクスプローラーはXP以降、使いづらいと思いながら20年使っている訳ですが(基本的にランチャーなどで起動したりで任意のフォルダに一気にショートカットしているので、結局苦にはなっていなかった)、定期的に発生する「表示設定の状態を覚えない現象(バカみたいにデカいアイコン表示を詳細表示に設定しても覚えやしない)」の頻度が余りにも酷い事件があったので、久々にタブ系のファイル管理ソフト(ファイラー)を使うことにしました。
私のファイラー使用は数十年オーダで歴史を振り返ると、1990年代初頭「FD」→1990年代中期「FILMTN」→2000年初頭(しばらく間を置いて)→2006年中期「Emacs (dired)」という感じでした。「しばらく間を置いて」の初めがXP辺りで、この辺りからファイラーを使わないで、「ランチャー+標準のエクスプローラーのみ」という流れになり(Windows 95時代から「Kick in」というシェアウェアを使っていた)、2006年辺りからEmacs(というかMeadow)を使う流れでdiredを使うように成った感じです。(X68000時代のμEmacsは当時diredがあったのかすら知らなかった。(^^ゞ)
そして今から5年前位に、今回のような事件があったので、その時に今回同様にタブ系のファイラーを使おうと、フリーで公開されていたものをいくつか試したのですが、実用に耐えられなくて使用を諦めたという経緯があります。
「実用に耐えられなくて」というのは、主に「直ぐに落ちるかフリーズする」「挙動がおかしくなってファイル操作に致命的なことがおきる」といった感じです。ものによって移動が失敗して移動先にも元にもファイルがなかった時は顔が青くなったものでした。
そこで今回どのようなものが人気なのかな…と思って調べたら、「Tablacus Explorer」がヨサゲだったのでコレを使ってみることに。(前に調子悪かったのもコレだったような気がしましたが、忘れてる。(^^ゞ)
アドオンが入っていないとまるで使い物にならないのは、FirefoxやChromeっぽいですが、作者自身が作られているアドオンが物凄くあり、これを入れていくことに物凄く強力になっていったので、楽しんでチューニングです。(このような事をした記憶がないので、5年前に不調だったソフトは多分これではないな…と思いたい)
結果、作者さん以外の自前組み込みも入れて、非常に厨二病っぽい仕上がりになりました。

標準のダークモードよりもダークにw
タブの操作はFirefox系(…いや、今となってはWaterfoxオンリー)の伝説のタブ操作最強アドオン「Tab Mix Plus」ばりの事がエクスプローラーのようなUIで行えるようになりました。
これは凄い…って感じです。ただ、手放しで絶賛できるという訳ではなく、私のようにファイルサーバ上にある数十万というオーダのファイルを扱う人間には、「パフォーマンスが悪い」「1階層のファイル数が多すぎると耐えきれなくてタブが落ちる」「ドラッグ&ドロップの挙動が怪しい」という現象がちょいちょい発生しています。(作者様に連絡するのも面倒なので、そのうち誰かに指摘されて直ればいいかな…程度で致命的にまでは至っていない)
とはいっても、それを差し引いても十分な使い勝手なので気に入りました。
「フォルダの記憶もしっかりしている」し、「簡易な画像ビューアもアドオンである」し、「カレントタブからの左右一括削除もある」し、「環境のエクスポート…はないものの、アプリフォルダをまるごとコピーすれば、どこでも同じ状態になる」し、本当に便利です。作者様に感謝しか無いですね。(´▽`)
別のプラットフォーム(OS)では、Linux Mintの「Nemo」が標準で且つタブ機能を実装しているファイラーなので、かなり使いやすいのですが(私が使っているバージョンは古すぎて若干ポンコツ気味ではあるのですが)、これにあるフォルダ下のファイル数が表示されるアドオンがTablacus Explorerにも搭載されたら、Nemoには何一つ負けていない素晴らしいファイラーになる気がしています。

Nemoも相当使いやすいファイラー。
ディレクトリの下のファイル数が表示されるのとか強いです。
他にも「Windowsのエクスプローラーの使いにくいところ」が
全部フォローされている感があります。
公私混同で全てのプラットフォームを統一するのであれば、Emacsのdired+Emacs Lispでカスタマイズしてしまえば、全てを凌駕できそうなものですが(それも全てをキーボードのみで操作可能に)、会社にはクソな制約があるし、そもそも私はEmacsを大して使い込んでいないので、とりあえずWindows環境では基本ランチャー(今はCLaunchが無いと生きていけない)+Tablacus Explorerがあれば、気持ちよくコンピュータを使うことができるようなるかな…という感じです。(Windows上でもある程度はEmacsを使っていますが、CLaunchが使いやす過ぎるので、結局そこからファイラーを呼んでしまう…(^^ゞ)
いやはや、このような出来の良いソフトの設定を強化する作業はテレビゲームで遊ぶくらいに楽しいです。
深夜に始めてから軽く数時間溶けてしまい、もう、AM 4:00過ぎているので仮眠とらないと…(^^ゞ
私のファイラー使用は数十年オーダで歴史を振り返ると、1990年代初頭「FD」→1990年代中期「FILMTN」→2000年初頭(しばらく間を置いて)→2006年中期「Emacs (dired)」という感じでした。「しばらく間を置いて」の初めがXP辺りで、この辺りからファイラーを使わないで、「ランチャー+標準のエクスプローラーのみ」という流れになり(Windows 95時代から「Kick in」というシェアウェアを使っていた)、2006年辺りからEmacs(というかMeadow)を使う流れでdiredを使うように成った感じです。(X68000時代のμEmacsは当時diredがあったのかすら知らなかった。(^^ゞ)
そして今から5年前位に、今回のような事件があったので、その時に今回同様にタブ系のファイラーを使おうと、フリーで公開されていたものをいくつか試したのですが、実用に耐えられなくて使用を諦めたという経緯があります。
「実用に耐えられなくて」というのは、主に「直ぐに落ちるかフリーズする」「挙動がおかしくなってファイル操作に致命的なことがおきる」といった感じです。ものによって移動が失敗して移動先にも元にもファイルがなかった時は顔が青くなったものでした。
そこで今回どのようなものが人気なのかな…と思って調べたら、「Tablacus Explorer」がヨサゲだったのでコレを使ってみることに。(前に調子悪かったのもコレだったような気がしましたが、忘れてる。(^^ゞ)
アドオンが入っていないとまるで使い物にならないのは、FirefoxやChromeっぽいですが、作者自身が作られているアドオンが物凄くあり、これを入れていくことに物凄く強力になっていったので、楽しんでチューニングです。(このような事をした記憶がないので、5年前に不調だったソフトは多分これではないな…と思いたい)
結果、作者さん以外の自前組み込みも入れて、非常に厨二病っぽい仕上がりになりました。

標準のダークモードよりもダークにw
タブの操作はFirefox系(…いや、今となってはWaterfoxオンリー)の伝説のタブ操作最強アドオン「Tab Mix Plus」ばりの事がエクスプローラーのようなUIで行えるようになりました。
これは凄い…って感じです。ただ、手放しで絶賛できるという訳ではなく、私のようにファイルサーバ上にある数十万というオーダのファイルを扱う人間には、「パフォーマンスが悪い」「1階層のファイル数が多すぎると耐えきれなくてタブが落ちる」「ドラッグ&ドロップの挙動が怪しい」という現象がちょいちょい発生しています。(作者様に連絡するのも面倒なので、そのうち誰かに指摘されて直ればいいかな…程度で致命的にまでは至っていない)
とはいっても、それを差し引いても十分な使い勝手なので気に入りました。
「フォルダの記憶もしっかりしている」し、「簡易な画像ビューアもアドオンである」し、「カレントタブからの左右一括削除もある」し、「環境のエクスポート…はないものの、アプリフォルダをまるごとコピーすれば、どこでも同じ状態になる」し、本当に便利です。作者様に感謝しか無いですね。(´▽`)
別のプラットフォーム(OS)では、Linux Mintの「Nemo」が標準で且つタブ機能を実装しているファイラーなので、かなり使いやすいのですが(私が使っているバージョンは古すぎて若干ポンコツ気味ではあるのですが)、これにあるフォルダ下のファイル数が表示されるアドオンがTablacus Explorerにも搭載されたら、Nemoには何一つ負けていない素晴らしいファイラーになる気がしています。

Nemoも相当使いやすいファイラー。
ディレクトリの下のファイル数が表示されるのとか強いです。
他にも「Windowsのエクスプローラーの使いにくいところ」が
全部フォローされている感があります。
公私混同で全てのプラットフォームを統一するのであれば、Emacsのdired+Emacs Lispでカスタマイズしてしまえば、全てを凌駕できそうなものですが(それも全てをキーボードのみで操作可能に)、会社にはクソな制約があるし、そもそも私はEmacsを大して使い込んでいないので、とりあえずWindows環境では基本ランチャー(今はCLaunchが無いと生きていけない)+Tablacus Explorerがあれば、気持ちよくコンピュータを使うことができるようなるかな…という感じです。(Windows上でもある程度はEmacsを使っていますが、CLaunchが使いやす過ぎるので、結局そこからファイラーを呼んでしまう…(^^ゞ)
いやはや、このような出来の良いソフトの設定を強化する作業はテレビゲームで遊ぶくらいに楽しいです。
深夜に始めてから軽く数時間溶けてしまい、もう、AM 4:00過ぎているので仮眠とらないと…(^^ゞ
HDDクローン その2
コンテンツデータが入っている6TBのHDDのデータを8TBのHDDにクローンしたところ不可解な状況にハマったので、以前のクローン作業とセットで備忘録。
いつものように素晴しいインターネッツには出てこない情報っぽいので(私の場合こんなのばっかり)、例によって残しておこうかと思う。
【現象発生前の手順と運用について】
玄人志向「KURO-DACHI/CLONE+ERASE/ESKP」にて、「Source(HDD1):6TB」から「Destination(HDD2):8TB」にクローン処理を実行。合計処理時間は約12時間弱。
尚、このディスクは世界のスタンダードとなってしまっている糞WindowsのNTFSにてフォーマットされているものである。(Windowsは糞に成りつつありますが、NTFSのアーキテクチャ自体は結構好き)
何故ext系フォーマットにしていないかというと、WindowsにHDDを物理的に繋ぐことがあるための保険である(現在コンテンツデータの入っているHDDをファミコンのカセットのように運用しているため、色々なOSから読めるようにしておきたい)。Windows上からLinuxのファイルシステムフォーマットが読めないわけではないが(標準でやっと今秋、WSL 2にてやっとext4が対応したらしいが、今更感もあるし、現時点では全く品質を信用していない)、これまでのツールがたまに不具合を起こしてとんでもないことになった経験があるので、ext系ではフォーマットせずに歴史あるLinuxのオープンソース勢の方の力を信じて、あえてレベルの低い方に合わせていた。もちろんLinuxのシステムがインストールされているファイルシステムはext系である)
【不具合現象】
クローンしたHDDをWindows上で認識させると、8TBにも関わらず6TBとして認識される。
これはディスクの内容をパーティション情報から認識すれば一見当然ではあるが、デバイスとしては8TB認識され、その余り領域は「未使用」として認識されるべきである。
しかしデバイスとしての6TBとして認識されてしまい、領域拡張を行う事ができないという現象が発生した。

8TBのHDDが6TBのままのうえ、未使用領域が映らない…
【対処を検討:その1】
現象に関してインターネット検索をしても、それっぽい現象が全く見付からず(全て「未使用領域」が表示されている事が前提。私もそうなっていて欲しかった…(^^;)、ネット検索はWindows上で行っていた事から(Linuxはクローン対象のディスクを抜いたので電源を切ったまま)、そのままフリーで使えるパーティション操作ツールを検索すると、大抵2つのソフトが候補に上る。
[候補1:AOMEI Partition Assistant]
本来は有料ソフトだが、フリーでパーティション操作位は行える。
結構有名なソフトで、過去にバックアップなどを取った事はあったが、何年も使っていなかった。
インストールをしてディスクの状態を確認したところ…

Windows標準のディスクの管理と同じ6TB状態…
+ドライブが一部未使用領域サイズというおかしな状態…
評価:使いものにならない糞ソフト決定!
[候補2:EaseUS Partition Master Free Edition]
こちらも本来は有料ソフトだが、フリーでパーティション操作位は行える。
このソフトは知らなかったので期待をしてしまった。
インストールをしてディスクの状態を確認したところ…

本来表示されるべきパーティションが表示されずに
未使用領域のみ表示される…
評価:使いものにならない糞ソフト決定!
【対処を検討:その2】
Windows上では埒があかない。かといってmacOSだともっと埒があかない…と思い、HDDを抜いて電源を切っていたLinux PCにクローンした8TBのHDDを装填して起動。
[候補3:GParted]
昔っか~しからある、Linux界隈では有名なソフト。たまにレスキュー系で使う。
本ブログでは一度も書いた事が無いが、会社では定期的に使っていたりしていた。
話が脱線するが、会社でセキュリティのためのHDD暗号化糞ソフトを社内規定上インストールする必要があり、これをインストールした後にOSのクリーンインストールをする際、先にこの糞ソフトをアンインストールしておかないと、糞ソフトがHDDのMBRに籠城して問題を引き起す不具合が発生し、これにハマってしまう人を助けるために何度か使っていたりしていた。(GPartedで駆除できる)
このためUSBブートが可能なLinuxとGPartedをセットで鞄に忍ばせていたのは良い想い出となる。
今はBitLockerが(Pro系などで)標準搭載になったので、この暗号化糞ソフトがお役目御免となった。(良いことだ)
話を戻して、「GPartedで行けなきゃ、マズイことになりそうだな…」と思いながら、恐る恐る起動したところ…

正しい認識、
キタ━━━━(°∀°)━━━━ッ!!
コレですよコレ。こうじゃなくっちゃ… 最悪コマンドラインベースのコマンドまで叩かないとならないといけない事まで覚悟はしていたので助かりました。
ありがとうGParted。ありがとうGParted。(嬉しいので二度言った)
そして、ありがとう。(by TIGER & BUNNYのスカイハイ)
[GParted上での拡張の手順]
以下、操作手順の備忘録。
0.前提として、GParted云々の前にNTFSのパーティション操作ができるライブラリがインストールされている必要がある。
普段Linux上でNTFSのHDDをmountしているようであればまず問題ないとは思うが、mountしていなくても読む機構はあるので、最低でもGPartedがNTFSパーティションを操作できる状況にはしておかなければならない。

起動時にこのようなメッセージが表示される場合があるが、自己責任で「OK」に。

全部使い切ってないけど?という警告が出るので、そのとおりなので「Fix」で。
1.mountを外す。
GParted起動前にumountしておくか、GPartedからマウントをしている領域を選択して「アンマウント」を実行でも良い。
2.拡張したい領域(「未割り当て」の方ではない)を選択し、右クリックメニューにて「リサイズ/移動」を実行。
ここでアンマウントされていないと、このコマンドが実行できないので注意。(ゆえに「1」を故意に書いた)
3.GUIにて「未割り当て」の領域を全振り。

GUIで調整が行える。(^^)
4.GUIで調整後、「リサイズ/移動」にて適用を行う。
この辺りが曖昧で、これを実行しても、適用されない事があった。その場合はメニューの「編集」→「適用」で実施。

メニューから「適用」を実行。
5.mountを行う。
「1」の逆の手順で、割り当てた領域を選択して、「マウント」を実行。既にマウントしていたら、mountポイントが表示されるハズ。
これで拡張完了。
評価:最高に使える優良ソフト決定!(゜∀゜)イイ!!
◇ ◇ ◇
本当にWindowsには参る。もうここ20年位思い続けている事だが、Windowsは年々使い辛くなっている。古くはWindows XP(2001年)位から「なんでこんな無駄な機能が入るんだ?」みたいな感じに思っている。
GUI的にはシンプルなWindows 2000が一番好きだった。(ゆえに現在、Linux Mintが好きなのだと思う)
もちろん歴史的に、そのWindows 2000の頃からLinuxのGUIが最高に良かったかというと、玩具のようなGUIだったり、現時点でもポンコツなファイルマネージャであったりと、満点は付けられない状況なので、昔からLinuxが良かったかというと、それはノーであったりもする。
しかし、今のWindowsは状況によっては、macOSにも劣ったりする部分があるので、私が思っているコンピュータに期待する4大要素である
1.演算処理
2.記録処理
3.ユーザ操作
4.アプリケーション
を比較すると、
1.演算処理
無駄なことしていないかという意味で:Linux > Windows > macOS
2.記録処理
扱えるファイルシステムが先進的という意味で:Linux > Windows = macOS
3.ユーザ操作1
シンプルかという意味で:Linux > macOS > Windows
ユーザ操作2
押売りという意味で:Windows > macOS > Linux
4.アプリケーション1
豊富さという意味で:Windows > Linux > macOS
アプリケーション2
フロントエンドの安定さ意味で:Windows = macOS > Linux
アプリケーション3
先進的という意味で:Linux > Windows = macOS
となる。これに「5.オサレ度」があれば、macOS > Windows = Linux なのだけど。
私は優先的に1、2、3(の1)、4(の1,3)を取るので、コンテンツデータ処理はLinux、適用できるアプリが無い場合(事務処理込みで)はWindowsという感じになる。(macOSは全プラットフォーム確認用。現時点では基本「飯のタネ」にならないOSのため)
ただ、これがターミナルやエディタ、ファイルマネージャ程度のプリミティブなものに落ちてくると、Windowsなんて価格が高いだけの糞OSにしか見えなくなるので、今のOffice 365が完全にWebベースになり、Steamが将来Linuxだけで十分実用に耐えられるものになったら、Windowsなんて使わなくなる気がしている。
…という感じで、珍しく「である調」で書いてみましたが、今回の問題で改めてWindowsのレベルの低さにホトホト呆れたので、Windowsを小馬鹿にするような事を主張した意味で、こうして偉そうな文章を便所の落書きに残しておこうと思いました。…とさ。まる。
(もう空が明るくなるので、他のHDDクローンを仕掛けて、風呂入って仮眠を取る。ちなみにクローンは後3回やらないとならない)
いつものように素晴しいインターネッツには出てこない情報っぽいので(私の場合こんなのばっかり)、例によって残しておこうかと思う。
【現象発生前の手順と運用について】
玄人志向「KURO-DACHI/CLONE+ERASE/ESKP」にて、「Source(HDD1):6TB」から「Destination(HDD2):8TB」にクローン処理を実行。合計処理時間は約12時間弱。
尚、このディスクは世界のスタンダードとなってしまっている糞WindowsのNTFSにてフォーマットされているものである。(Windowsは糞に成りつつありますが、NTFSのアーキテクチャ自体は結構好き)
何故ext系フォーマットにしていないかというと、WindowsにHDDを物理的に繋ぐことがあるための保険である(現在コンテンツデータの入っているHDDをファミコンのカセットのように運用しているため、色々なOSから読めるようにしておきたい)。Windows上からLinuxのファイルシステムフォーマットが読めないわけではないが(標準でやっと今秋、WSL 2にてやっとext4が対応したらしいが、今更感もあるし、現時点では全く品質を信用していない)、これまでのツールがたまに不具合を起こしてとんでもないことになった経験があるので、ext系ではフォーマットせずに歴史あるLinuxのオープンソース勢の方の力を信じて、あえてレベルの低い方に合わせていた。もちろんLinuxのシステムがインストールされているファイルシステムはext系である)
【不具合現象】
クローンしたHDDをWindows上で認識させると、8TBにも関わらず6TBとして認識される。
これはディスクの内容をパーティション情報から認識すれば一見当然ではあるが、デバイスとしては8TB認識され、その余り領域は「未使用」として認識されるべきである。
しかしデバイスとしての6TBとして認識されてしまい、領域拡張を行う事ができないという現象が発生した。

8TBのHDDが6TBのままのうえ、未使用領域が映らない…
【対処を検討:その1】
現象に関してインターネット検索をしても、それっぽい現象が全く見付からず(全て「未使用領域」が表示されている事が前提。私もそうなっていて欲しかった…(^^;)、ネット検索はWindows上で行っていた事から(Linuxはクローン対象のディスクを抜いたので電源を切ったまま)、そのままフリーで使えるパーティション操作ツールを検索すると、大抵2つのソフトが候補に上る。
[候補1:AOMEI Partition Assistant]
本来は有料ソフトだが、フリーでパーティション操作位は行える。
結構有名なソフトで、過去にバックアップなどを取った事はあったが、何年も使っていなかった。
インストールをしてディスクの状態を確認したところ…

Windows標準のディスクの管理と同じ6TB状態…
+ドライブが一部未使用領域サイズというおかしな状態…
[候補2:EaseUS Partition Master Free Edition]
こちらも本来は有料ソフトだが、フリーでパーティション操作位は行える。
このソフトは知らなかったので期待をしてしまった。
インストールをしてディスクの状態を確認したところ…

本来表示されるべきパーティションが表示されずに
未使用領域のみ表示される…
【対処を検討:その2】
Windows上では埒があかない。かといってmacOSだともっと埒があかない…と思い、HDDを抜いて電源を切っていたLinux PCにクローンした8TBのHDDを装填して起動。
[候補3:GParted]
昔っか~しからある、Linux界隈では有名なソフト。たまにレスキュー系で使う。
本ブログでは一度も書いた事が無いが、会社では定期的に使っていたりしていた。
話が脱線するが、会社でセキュリティのためのHDD暗号化糞ソフトを社内規定上インストールする必要があり、これをインストールした後にOSのクリーンインストールをする際、先にこの糞ソフトをアンインストールしておかないと、糞ソフトがHDDのMBRに籠城して問題を引き起す不具合が発生し、これにハマってしまう人を助けるために何度か使っていたりしていた。(GPartedで駆除できる)
このためUSBブートが可能なLinuxとGPartedをセットで鞄に忍ばせていたのは良い想い出となる。
今はBitLockerが(Pro系などで)標準搭載になったので、この暗号化糞ソフトがお役目御免となった。(良いことだ)
話を戻して、「GPartedで行けなきゃ、マズイことになりそうだな…」と思いながら、恐る恐る起動したところ…

正しい認識、
キタ━━━━(°∀°)━━━━ッ!!
コレですよコレ。こうじゃなくっちゃ… 最悪コマンドラインベースのコマンドまで叩かないとならないといけない事まで覚悟はしていたので助かりました。
ありがとうGParted。ありがとうGParted。(嬉しいので二度言った)
そして、ありがとう。(by TIGER & BUNNYのスカイハイ)
[GParted上での拡張の手順]
以下、操作手順の備忘録。
0.前提として、GParted云々の前にNTFSのパーティション操作ができるライブラリがインストールされている必要がある。
普段Linux上でNTFSのHDDをmountしているようであればまず問題ないとは思うが、mountしていなくても読む機構はあるので、最低でもGPartedがNTFSパーティションを操作できる状況にはしておかなければならない。

起動時にこのようなメッセージが表示される場合があるが、自己責任で「OK」に。

全部使い切ってないけど?という警告が出るので、そのとおりなので「Fix」で。
1.mountを外す。
GParted起動前にumountしておくか、GPartedからマウントをしている領域を選択して「アンマウント」を実行でも良い。
2.拡張したい領域(「未割り当て」の方ではない)を選択し、右クリックメニューにて「リサイズ/移動」を実行。
ここでアンマウントされていないと、このコマンドが実行できないので注意。(ゆえに「1」を故意に書いた)
3.GUIにて「未割り当て」の領域を全振り。

GUIで調整が行える。(^^)
4.GUIで調整後、「リサイズ/移動」にて適用を行う。
この辺りが曖昧で、これを実行しても、適用されない事があった。その場合はメニューの「編集」→「適用」で実施。

メニューから「適用」を実行。
5.mountを行う。
「1」の逆の手順で、割り当てた領域を選択して、「マウント」を実行。既にマウントしていたら、mountポイントが表示されるハズ。
これで拡張完了。
本当にWindowsには参る。もうここ20年位思い続けている事だが、Windowsは年々使い辛くなっている。古くはWindows XP(2001年)位から「なんでこんな無駄な機能が入るんだ?」みたいな感じに思っている。
GUI的にはシンプルなWindows 2000が一番好きだった。(ゆえに現在、Linux Mintが好きなのだと思う)
もちろん歴史的に、そのWindows 2000の頃からLinuxのGUIが最高に良かったかというと、玩具のようなGUIだったり、現時点でもポンコツなファイルマネージャであったりと、満点は付けられない状況なので、昔からLinuxが良かったかというと、それはノーであったりもする。
しかし、今のWindowsは状況によっては、macOSにも劣ったりする部分があるので、私が思っているコンピュータに期待する4大要素である
1.演算処理
2.記録処理
3.ユーザ操作
4.アプリケーション
を比較すると、
1.演算処理
無駄なことしていないかという意味で:Linux > Windows > macOS
2.記録処理
扱えるファイルシステムが先進的という意味で:Linux > Windows = macOS
3.ユーザ操作1
シンプルかという意味で:Linux > macOS > Windows
ユーザ操作2
押売りという意味で:Windows > macOS > Linux
4.アプリケーション1
豊富さという意味で:Windows > Linux > macOS
アプリケーション2
フロントエンドの安定さ意味で:Windows = macOS > Linux
アプリケーション3
先進的という意味で:Linux > Windows = macOS
となる。これに「5.オサレ度」があれば、macOS > Windows = Linux なのだけど。
私は優先的に1、2、3(の1)、4(の1,3)を取るので、コンテンツデータ処理はLinux、適用できるアプリが無い場合(事務処理込みで)はWindowsという感じになる。(macOSは全プラットフォーム確認用。現時点では基本「飯のタネ」にならないOSのため)
ただ、これがターミナルやエディタ、ファイルマネージャ程度のプリミティブなものに落ちてくると、Windowsなんて価格が高いだけの糞OSにしか見えなくなるので、今のOffice 365が完全にWebベースになり、Steamが将来Linuxだけで十分実用に耐えられるものになったら、Windowsなんて使わなくなる気がしている。
…という感じで、珍しく「である調」で書いてみましたが、今回の問題で改めてWindowsのレベルの低さにホトホト呆れたので、Windowsを小馬鹿にするような事を主張した意味で、こうして偉そうな文章を便所の落書きに残しておこうと思いました。…とさ。まる。
(もう空が明るくなるので、他のHDDクローンを仕掛けて、風呂入って仮眠を取る。ちなみにクローンは後3回やらないとならない)