コンテンツサーバのストレージ整理
年の瀬も押し迫ってきたタイミングで、自宅のコンテンツサーバのHDDの空き容量が全体的にカツカツになってきたので、数年振りに色々と検討する事に。

サーバに繋がっている数基のHDDが軒並みカツカツ(90%)越えに…

リムーバブルHDDとして使っているHDD(の一部)。
ハガキケースで管理。

今回は8TBを2つ追加。
これまでの購入履歴を鑑みると、バルク品HDDの価格は大体1.5~2年経過すると、容量が1~2TB増えて値段据え置きって感じになります。(世界的な景気に左右されるきらいはありますが)
例)
2014年:4TB=1.5万円前後。
2016年:5TB=1.5万円前後。
2019年:6TB=1.5万円前後。
2020年:8TB=1.5万円前後。
ビデオサーバなどはHDDの故障率が非常に高かったので、最近はRAIDを組んだりする分、コストが高いです。(^^;
ちなみにCPUも同じ感じでフラッグシップより1, 2ランク下が6万前後据え置きって感じな気がします。(昔は10万前後だったことを考えると、安くなったものです)

ビデオサーバで活躍していたHDDの残骸…
復旧できないのにまだ数個取ってある。
そろそろバラして捨てないと…(^^; 今となっては容量が犬小屋のようなもの(1TB以下)とかも…
最近のHDDの丸コピーは容量がある分、ソフトウェア(OS)で実施すると1週間コースになるので、クローンデバイスを使わないと話にならない感じです。(それでも半日~10時間近くかかるけど…)

12TBまで行けるから、計算上は後6~8年は大丈夫。(…なハズ)
LinuxのOSのスナップショットなどは、数分(速いと数十秒)で終わるんですけどね…
コンテンツバックアップはrsyncで定期同期程度にしています。
◇ ◇ ◇
ビデオサーバ運用、動画の検証実験やら、インターネットクロールやらと、半分個人研究に近い流れで色々な事をやっていると、湯水の如くHDD容量が必要になります。あと、各県あちこちに点在する面識のない某組織(笑)と付き合っているのも消費の原因だったり。(^^;
しかしこれらは自己満足なもので、この30年近く誰独り頼らずにやってきた事だけに完全にマスターベーションな研究って感じです。(1990年初頭の電子メールのデータなども保存してあるだけにw)
今は、これにPythonでコーディングしながらあれこれ管理する術なんかを身につけたり、ディスク容量を減らす研究、アングラ技術、今後はAI技術なんかも付加しながら、裏で力をメキメキつけて行く感じです。
(こういうことを趣味でやっていると、急に突っ込まれる未経験業務とかに対応できる。良くも悪くも…)
某氏の今年夏の発言:「OKIさん、なんでも仕事に対応できるんですね。」
…こういうことやってないと、ソフトウェアエンジニアとして生きてけないんですよ。
…いや、知らないほうが仕事が振られないので(できないから)、最近は「知らないほうが美徳だよな…」と思いつつ、やっぱりこんちゅーたーが好きなので、じーさんになっても頭の体操としてやってそうな気がします。

サーバに繋がっている数基のHDDが軒並みカツカツ(90%)越えに…

リムーバブルHDDとして使っているHDD(の一部)。
ハガキケースで管理。

今回は8TBを2つ追加。
これまでの購入履歴を鑑みると、バルク品HDDの価格は大体1.5~2年経過すると、容量が1~2TB増えて値段据え置きって感じになります。(世界的な景気に左右されるきらいはありますが)
例)
2014年:4TB=1.5万円前後。
2016年:5TB=1.5万円前後。
2019年:6TB=1.5万円前後。
2020年:8TB=1.5万円前後。
ビデオサーバなどはHDDの故障率が非常に高かったので、最近はRAIDを組んだりする分、コストが高いです。(^^;
ちなみにCPUも同じ感じでフラッグシップより1, 2ランク下が6万前後据え置きって感じな気がします。(昔は10万前後だったことを考えると、安くなったものです)

ビデオサーバで活躍していたHDDの残骸…
復旧できないのにまだ数個取ってある。
そろそろバラして捨てないと…(^^; 今となっては容量が犬小屋のようなもの(1TB以下)とかも…
最近のHDDの丸コピーは容量がある分、ソフトウェア(OS)で実施すると1週間コースになるので、クローンデバイスを使わないと話にならない感じです。(それでも半日~10時間近くかかるけど…)

12TBまで行けるから、計算上は後6~8年は大丈夫。(…なハズ)
LinuxのOSのスナップショットなどは、数分(速いと数十秒)で終わるんですけどね…
コンテンツバックアップはrsyncで定期同期程度にしています。
ビデオサーバ運用、動画の検証実験やら、インターネットクロールやらと、半分個人研究に近い流れで色々な事をやっていると、湯水の如くHDD容量が必要になります。あと、各県あちこちに点在する面識のない某組織(笑)と付き合っているのも消費の原因だったり。(^^;
しかしこれらは自己満足なもので、この30年近く誰独り頼らずにやってきた事だけに完全にマスターベーションな研究って感じです。(1990年初頭の電子メールのデータなども保存してあるだけにw)
今は、これにPythonでコーディングしながらあれこれ管理する術なんかを身につけたり、ディスク容量を減らす研究、アングラ技術、今後はAI技術なんかも付加しながら、裏で力をメキメキつけて行く感じです。
(こういうことを趣味でやっていると、急に突っ込まれる未経験業務とかに対応できる。良くも悪くも…)
某氏の今年夏の発言:「OKIさん、なんでも仕事に対応できるんですね。」
…こういうことやってないと、ソフトウェアエンジニアとして生きてけないんですよ。
…いや、知らないほうが仕事が振られないので(できないから)、最近は「知らないほうが美徳だよな…」と思いつつ、やっぱりこんちゅーたーが好きなので、じーさんになっても頭の体操としてやってそうな気がします。
Windows 3.1 on VirtualBox上のIMEかな問題
今年の1月にインストールして放置してあった、VirtualBox上のWindows 3.1を唐突にXGA(1024 x 768)にしたくなったので、海外のディスプレイドライバなどをインストールして実現したあと、なんとなく日本語入力したところ、「かな入力」になっていた事に気づきました。(1月にインスコしたときは、ソリティアで遊んだだけw)
「あれれっ!?( ゚д゚;;;;;」と焦ったものの、ローマ字入力に戻す方法が分からない…
ネットで調べても出てこない。(…というか私の環境では適合できない嘘情報ばかりだった。ネット検索のいつもの事だけど)
…ということで、1時間位DOSの設定を見直したり、DOSのVMをクローンしてWindows 3.1を再インスコしてみたりと、試行錯誤した結果、キーバインドが特殊であること、Windows 3.1が起動時に勝手にIMEの"かな"で起動する事が分かったので、ここに備忘録として記録しておきます。
【ステータス】
VirtualBoxのバージョン:5.2.8
仮想OS:Windows 3.1 (日本語)
【かな入力の解除】
Ctrl + Shift + かな
その後、Atl+漢字で通常通りに入力できました。
…こんなの普通分かるわけがないと思うんだけどなー。(´д`;

とりあえず解決。(^^)v
…週明けから俺、こんな時間に何やってんだろ。
特にコレ使って何かする訳でもないんだけど。(^^;
寝る前にオクトパストラベラーをちょっとやって寝るお。
「あれれっ!?( ゚д゚;;;;;」と焦ったものの、ローマ字入力に戻す方法が分からない…
ネットで調べても出てこない。(…というか私の環境では適合できない嘘情報ばかりだった。ネット検索のいつもの事だけど)
…ということで、1時間位DOSの設定を見直したり、DOSのVMをクローンしてWindows 3.1を再インスコしてみたりと、試行錯誤した結果、キーバインドが特殊であること、Windows 3.1が起動時に勝手にIMEの"かな"で起動する事が分かったので、ここに備忘録として記録しておきます。
【ステータス】
VirtualBoxのバージョン:5.2.8
仮想OS:Windows 3.1 (日本語)
【かな入力の解除】
Ctrl + Shift + かな
その後、Atl+漢字で通常通りに入力できました。
…こんなの普通分かるわけがないと思うんだけどなー。(´д`;

とりあえず解決。(^^)v
…週明けから俺、こんな時間に何やってんだろ。
特にコレ使って何かする訳でもないんだけど。(^^;
寝る前にオクトパストラベラーをちょっとやって寝るお。
HDDクローン
4TB HDDのファイルコピーをしようとバルクHDDをUSB接続し、何も考えずにLinux上からrsyncをかけたところ、2日位経過したらOSの挙動が激重(マウスの移動が1~3秒位の単位でコマ送りのような状態)&ファイルのコピーが一向に終わらないような状態になったのでキャンセルする事に。(キャンセルしたら普通に動いた)
仕方が無いので単純にcpコマンドで同様にコピーを始めたところ、こちらは重くならないものの、dfで進捗を確認してみるとファイルのコピーがrsync同様に「2週間位かけても終わらないのでは?」みたいな状態になったので、「まるでUSB 1.0でコピーしているみたいだ…」と首を傾げる事に。(結局こちらもキャンセルした)
lsusbで状態を確認したところ、接続したHDDはUSB 3.0(5000M)転送となっているのと、1GB程の動画ファイルのコピーをする分には遅さは感じない… 「1ファイルコピーするのと数百万ファイルのコピーをするのだと、例え総ファイル使用サイズが同じでも差が出るのは当然っちゃ当然だけど、ここまでファイル数が多いと、コピーするのは絶望的なのか…?」と、素人のような感覚に陥ったのですが、詳細を調べて計算するのが非常に億劫になったので、金を出してHDDのコピーをするデバイスを買う事にしました。(^^;
玄人志向「KURO-DACHI/CLONE+ERASE/ESKP」
このデバイスだとPCに接続しないで完結するので楽チンです♪
おおよそ8時間程でコピーが完了しました。Linux上でのファイルコピーの遅さは一体なんだったんだろう…(´・ω・`)
そして側にあったノートPC(Windows 7)に繋いで、ディスクの状態を確認しようとしたところ…

あれっ?
コピー先のディスクがドライブとして認識しない… (この場合、ドライブEがアサインされていない)
「デバイスとして認識はしているので変だな?」と思いつつ、ドライブを交換したら、コピー先のディスクを認識し、逆にコピー元のディスクが認識しなくなりました。
そしてその瞬間、「あっ!」って意味が分ったので、以下はその後の作業の備忘録です。
【備忘録】
この手のディスククローンはセクターを丸ごとコピーするので、「ディスク署名」までそのままコピーされる。(当たり前だし、それが望ましい)
しかし、この状態だとOSのファイルシステムが認識するディスクの管理が重複する。(この署名情報はプラグアンドプレイなど、色々な目的で利用されている)
Windows系OSの場合、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」画面内の「ディスクの管理」(上述の画面)の「ディスク *」の個所の「オフライン」を「オンライン」にすれば、重複してても使用する事ができる。
しかし、これは「重複してて色々と問題が発生するけどいいの?」と、ユーザーに承諾をさせてから使う事になる。(色々と問題が発生する可能性を秘めているので好ましくない)
そこで今回は「ディスク署名」を書き換える事を実施した。
(1) コマンドプロンプト(cmd.exe)を実行。
(2) diskpartコマンドを実行。本コマンドの入力モードに切り替わる。
(3) 「SELECT DISK <ディスク番号>」にて署名を変更するディスクを選択。
ディスク番号は上述の画面の「ディスク 2」の"2"となる。
ディスクの一覧は「LIST DISK」で表示可能。
(4) 「UNIQUEID DISK ID=<任意の署名ID>」にて署名(ID)を変更。
現在の署名を確認するには「UNIQUEID DISK」で表示される。
この署名IDは16進数形式で4バイトの値、もしくはGUIDを指定できる。
ありがちな設定であるならGUIDがまず被らないので、任意のGUIDを
生成して設定する。
PowerShellであるなら「powershell -Command "[Guid]::NewGuid()"」
で生成可能。
それかネット検索で「GUID 生成」などで、オンラインでGUIDを
生成するサイトで生成する。
これでユニーク(唯一)なディスク署名が設定されたので、クローンしたHDDがオリジナルとは別のディスクとして認識される。
ちなみにLinux(Ubuntu)でもディスク署名が同一だと認識を行わず、macOS(Sierra)だと同一でも別々のディスクとして認識してくれる(ただしディスクの使用方法を別の事で使おうと警告が出る)。
完璧なディスククローン作成って滅多に行わないので(USBメモリをddコマンドでやってた位)、このような落とし穴に落ると「製品バグ?」とか思ってしまいそうで怖いです。
実はこの問題を解決した後にネット検索したところ、数年前にこの問題に直面して価格.comに質問をしている人がいて、そのスレッドの中で詳しい方がこの原因とアドバイスをしていて、最後に「仕様です。無理です。」と書いてしまって、質問者が諦めてしまっている状況を見てしまい、(´・ω・`)となりました。(アドバイスした方も情強っぽい情弱というか…)
この手の技術には「正しい理解」というのが本筋なのですが、この手の事って知らないとキッカケも掴めないし、掴むまでの労力(時間)も要るので大変なんですよね。(まぁ、「運用でカバー」できるのであれば、ソレはソレって思っていますが)
【結論】
この製品は非常に良いです。特に進捗LEDが良いです。TBクラスのコピーになると、「一体いつまでかかるんや!」って、なりますし。(特に私はせっかちでおっちょこちょいなので、後ろが見えない事に不安を感じるタイプ)
12TBまで行けるので、今後もキッチリ働いてもらいます。(^^)
仕方が無いので単純にcpコマンドで同様にコピーを始めたところ、こちらは重くならないものの、dfで進捗を確認してみるとファイルのコピーがrsync同様に「2週間位かけても終わらないのでは?」みたいな状態になったので、「まるでUSB 1.0でコピーしているみたいだ…」と首を傾げる事に。(結局こちらもキャンセルした)
lsusbで状態を確認したところ、接続したHDDはUSB 3.0(5000M)転送となっているのと、1GB程の動画ファイルのコピーをする分には遅さは感じない… 「1ファイルコピーするのと数百万ファイルのコピーをするのだと、例え総ファイル使用サイズが同じでも差が出るのは当然っちゃ当然だけど、ここまでファイル数が多いと、コピーするのは絶望的なのか…?」と、素人のような感覚に陥ったのですが、詳細を調べて計算するのが非常に億劫になったので、金を出してHDDのコピーをするデバイスを買う事にしました。(^^;
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このデバイスだとPCに接続しないで完結するので楽チンです♪
おおよそ8時間程でコピーが完了しました。Linux上でのファイルコピーの遅さは一体なんだったんだろう…(´・ω・`)
そして側にあったノートPC(Windows 7)に繋いで、ディスクの状態を確認しようとしたところ…

あれっ?
コピー先のディスクがドライブとして認識しない… (この場合、ドライブEがアサインされていない)
「デバイスとして認識はしているので変だな?」と思いつつ、ドライブを交換したら、コピー先のディスクを認識し、逆にコピー元のディスクが認識しなくなりました。
そしてその瞬間、「あっ!」って意味が分ったので、以下はその後の作業の備忘録です。
【備忘録】
この手のディスククローンはセクターを丸ごとコピーするので、「ディスク署名」までそのままコピーされる。(当たり前だし、それが望ましい)
しかし、この状態だとOSのファイルシステムが認識するディスクの管理が重複する。(この署名情報はプラグアンドプレイなど、色々な目的で利用されている)
Windows系OSの場合、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」画面内の「ディスクの管理」(上述の画面)の「ディスク *」の個所の「オフライン」を「オンライン」にすれば、重複してても使用する事ができる。
しかし、これは「重複してて色々と問題が発生するけどいいの?」と、ユーザーに承諾をさせてから使う事になる。(色々と問題が発生する可能性を秘めているので好ましくない)
そこで今回は「ディスク署名」を書き換える事を実施した。
(1) コマンドプロンプト(cmd.exe)を実行。
(2) diskpartコマンドを実行。本コマンドの入力モードに切り替わる。
(3) 「SELECT DISK <ディスク番号>」にて署名を変更するディスクを選択。
ディスク番号は上述の画面の「ディスク 2」の"2"となる。
ディスクの一覧は「LIST DISK」で表示可能。
(4) 「UNIQUEID DISK ID=<任意の署名ID>」にて署名(ID)を変更。
現在の署名を確認するには「UNIQUEID DISK」で表示される。
この署名IDは16進数形式で4バイトの値、もしくはGUIDを指定できる。
ありがちな設定であるならGUIDがまず被らないので、任意のGUIDを
生成して設定する。
PowerShellであるなら「powershell -Command "[Guid]::NewGuid()"」
で生成可能。
それかネット検索で「GUID 生成」などで、オンラインでGUIDを
生成するサイトで生成する。
これでユニーク(唯一)なディスク署名が設定されたので、クローンしたHDDがオリジナルとは別のディスクとして認識される。
ちなみにLinux(Ubuntu)でもディスク署名が同一だと認識を行わず、macOS(Sierra)だと同一でも別々のディスクとして認識してくれる(ただしディスクの使用方法を別の事で使おうと警告が出る)。
完璧なディスククローン作成って滅多に行わないので(USBメモリをddコマンドでやってた位)、このような落とし穴に落ると「製品バグ?」とか思ってしまいそうで怖いです。
実はこの問題を解決した後にネット検索したところ、数年前にこの問題に直面して価格.comに質問をしている人がいて、そのスレッドの中で詳しい方がこの原因とアドバイスをしていて、最後に「仕様です。無理です。」と書いてしまって、質問者が諦めてしまっている状況を見てしまい、(´・ω・`)となりました。(アドバイスした方も情強っぽい情弱というか…)
この手の技術には「正しい理解」というのが本筋なのですが、この手の事って知らないとキッカケも掴めないし、掴むまでの労力(時間)も要るので大変なんですよね。(まぁ、「運用でカバー」できるのであれば、ソレはソレって思っていますが)
【結論】
この製品は非常に良いです。特に進捗LEDが良いです。TBクラスのコピーになると、「一体いつまでかかるんや!」って、なりますし。(特に私はせっかちでおっちょこちょいなので、後ろが見えない事に不安を感じるタイプ)
12TBまで行けるので、今後もキッチリ働いてもらいます。(^^)
RAID導入
先日RAW化したHDDに対して「TestDisk」を実行したのですが、丸2日放置しても10数パーセントしか進行しないため、待ちきれず他のソフトを試す事に。
完全フリーというものが殆んど存在しないなか、トライアルでできるものを片っぱしから試してみました。色々と試してみましたが、ドライブすら認識しないものや、UIがイケてないものまで、色々とあるんだなぁ~って感じです。
結果として、個人的見解では「EaseUS Data Recovery Wizard」「DiskDigger」がかなり出来が良いという感じでした。
EaseUS Data Recovery Wizardは日本語対応しており、UIのセンスが良く、ディスクスキャンも10.5時間程度で完了し(予測時間が出てくれて助かりました)、検出されたファイル名も日本語で表示されました。トライアルではトータル500MBまで復旧でき、確かに400MB程のビデオファイルを1つ復元したら、完全に復元できました(2つ目は500MBの制限を超えて途中で切れたw)。これを「1台PC制限なし」にするには8,900円(キャンペーン価格)でアクティベーションすれば検出されたファイルを全て復元できそうという感じです。

これはよく出来たソフトです。
しかし、ここでキモなのは「検出されたファイル」という事で、検出されたファイルが私の希望する数の10%にも満たなかったという事です。全然足りません。
DiskDiggerは日本語対応していないのですが、こちらもEaseUS Data Recovery Wizard同様にUIのセンスが良く(しかしEaseUS Data Recovery Wizardの方が上と思った)、ディスクスキャンも10.5時間程度で完了しました。
こちらの良いところは、復元できるデータサイズには制限がなく、「1ファイル毎に5秒のウェイトと、復元するボタンの表示個所が所定位置に表示されない」…という、昔のWinZipの無料使用時を思い出すようなUIがあるだけで、実質無制限で検出されたファイルが復元できるといったものでした。
しかし、ここでキモなのは「検出されたファイル」(ry
…このソフトでも検出されたものは、EaseUS Data Recovery Wizardとほぼ同様、正確にはEaseUS Data Recovery Wizardよりも若干少ない結果となりました。しかもファイル名は日本語でない上に、シリンダ値がファイル名になっていました。
とりあえず復元できるもの(50個弱)を全て復元してみましたが、復元できたものは全て正しい内容であったのと、重複したものが検出されていました。
結論として「ソフトは違えど復旧の方法はある程度同じ(これが限界)=使い物にならない」という所感です。
私はNTFSのファイルシステムの勉強をしていたので、「幾らRAW化がパーティション情報の故障からくるものとはいえ、仕組み上はこれが限界だろうな…」という見解です。(FAT時代からLinuxのext位までは勉強しているので、「ファイルシステムはどのように設計されている」位の説明はできる知識は持っている)
言い換えると、小さいファイルサイズのものは割と復元できるけど、動画のような最低100MB以上の巨大なファイルの復元は厳しいという見解です。(常にデフラグのような事をしていたら、もっと違った結果になっていたかもしれないですが、今の時代そんな事は普通しない)
かなり古い知識ではあるけど、NTFSのフォーマットは多少明るい。
かといって、私はこのRAW化という現象には初めて遭遇したので、勉強(痛い経験)になりました。(これまではHDD内の機械的な部分で壊れるか、致命的なセクタ不良頻発のどちらか)
個人的な見解ではRAW化はHDDの故障というよりも、OSの方がやっちまった感が強いので、フォーマットすればディスクはそのまま普通に使えると思っています。
◇ ◇ ◇
このところのHDDの故障率とダメージ率が高くなってきた事から、そろそろディスクアクセスが高いものにはRAIDを組むしかないかな…と思い、重い腰を上げて、久々にRAIDを組む事にしました。実に10数年振りです。(この日記書くよりも昔にRAID1を組んでいた)
過去にRAIDを止めた理由が「購入するディスク1つ1つのサイズが常に変化するようになった(メディア単価が下り始めて容量の増加が一気に加速した)」「ディスクをカセットのように交換するような運用に切り替えた」ためで、一つのケースにRAID用に同じサイズのHDDを入れておく事がなくなり(ケースに入り切らない程のHDDの数になった)、且つ重要なデータはバックアップを月一程度で行う、容量の少ない重要なデータはクラウドサービス上に置くなどの運用になりました。
今回は一番ディスクアクセスとファイルの作成/削除が頻発するビデオサーバのHDDのみをRAID1にする事にしました。

ラトックシステムのRAIDケース。
協力会社のガジェット大好きな方から、実績のあるケースを紹介してもらいました。やっぱり経験則をご教示いただくのが確実です。(といっても、私のいつもの引きの悪さから「私の場合だけ直ぐに故障する」とかありそうだけどw)
1つはRAW化したHDDをフォーマットして人柱的に入れました。もう一つは新規購入したものです。これでRAW化した方が本当にHDDの不調ですぐに故障したとしたら、ブザーが鳴って新規の方のみで動くハズです。(実験成功となり即新品と交換予定。用意はしてある)
これでこの製品で上手く運用できたら、Linuxサーバの方も8TB RAIDとか組むものありかな。
完全フリーというものが殆んど存在しないなか、トライアルでできるものを片っぱしから試してみました。色々と試してみましたが、ドライブすら認識しないものや、UIがイケてないものまで、色々とあるんだなぁ~って感じです。
結果として、個人的見解では「EaseUS Data Recovery Wizard」「DiskDigger」がかなり出来が良いという感じでした。
EaseUS Data Recovery Wizardは日本語対応しており、UIのセンスが良く、ディスクスキャンも10.5時間程度で完了し(予測時間が出てくれて助かりました)、検出されたファイル名も日本語で表示されました。トライアルではトータル500MBまで復旧でき、確かに400MB程のビデオファイルを1つ復元したら、完全に復元できました(2つ目は500MBの制限を超えて途中で切れたw)。これを「1台PC制限なし」にするには8,900円(キャンペーン価格)でアクティベーションすれば検出されたファイルを全て復元できそうという感じです。

これはよく出来たソフトです。
しかし、ここでキモなのは「検出されたファイル」という事で、検出されたファイルが私の希望する数の10%にも満たなかったという事です。全然足りません。
DiskDiggerは日本語対応していないのですが、こちらもEaseUS Data Recovery Wizard同様にUIのセンスが良く(しかしEaseUS Data Recovery Wizardの方が上と思った)、ディスクスキャンも10.5時間程度で完了しました。
こちらの良いところは、復元できるデータサイズには制限がなく、「1ファイル毎に5秒のウェイトと、復元するボタンの表示個所が所定位置に表示されない」…という、昔のWinZipの無料使用時を思い出すようなUIがあるだけで、実質無制限で検出されたファイルが復元できるといったものでした。
しかし、ここでキモなのは「検出されたファイル」(ry
…このソフトでも検出されたものは、EaseUS Data Recovery Wizardとほぼ同様、正確にはEaseUS Data Recovery Wizardよりも若干少ない結果となりました。しかもファイル名は日本語でない上に、シリンダ値がファイル名になっていました。
とりあえず復元できるもの(50個弱)を全て復元してみましたが、復元できたものは全て正しい内容であったのと、重複したものが検出されていました。
結論として「ソフトは違えど復旧の方法はある程度同じ(これが限界)=使い物にならない」という所感です。
私はNTFSのファイルシステムの勉強をしていたので、「幾らRAW化がパーティション情報の故障からくるものとはいえ、仕組み上はこれが限界だろうな…」という見解です。(FAT時代からLinuxのext位までは勉強しているので、「ファイルシステムはどのように設計されている」位の説明はできる知識は持っている)
言い換えると、小さいファイルサイズのものは割と復元できるけど、動画のような最低100MB以上の巨大なファイルの復元は厳しいという見解です。(常にデフラグのような事をしていたら、もっと違った結果になっていたかもしれないですが、今の時代そんな事は普通しない)
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かといって、私はこのRAW化という現象には初めて遭遇したので、勉強(痛い経験)になりました。(これまではHDD内の機械的な部分で壊れるか、致命的なセクタ不良頻発のどちらか)
個人的な見解ではRAW化はHDDの故障というよりも、OSの方がやっちまった感が強いので、フォーマットすればディスクはそのまま普通に使えると思っています。
このところのHDDの故障率とダメージ率が高くなってきた事から、そろそろディスクアクセスが高いものにはRAIDを組むしかないかな…と思い、重い腰を上げて、久々にRAIDを組む事にしました。実に10数年振りです。(この日記書くよりも昔にRAID1を組んでいた)
過去にRAIDを止めた理由が「購入するディスク1つ1つのサイズが常に変化するようになった(メディア単価が下り始めて容量の増加が一気に加速した)」「ディスクをカセットのように交換するような運用に切り替えた」ためで、一つのケースにRAID用に同じサイズのHDDを入れておく事がなくなり(ケースに入り切らない程のHDDの数になった)、且つ重要なデータはバックアップを月一程度で行う、容量の少ない重要なデータはクラウドサービス上に置くなどの運用になりました。
今回は一番ディスクアクセスとファイルの作成/削除が頻発するビデオサーバのHDDのみをRAID1にする事にしました。

ラトックシステムのRAIDケース。
協力会社のガジェット大好きな方から、実績のあるケースを紹介してもらいました。やっぱり経験則をご教示いただくのが確実です。(といっても、私のいつもの引きの悪さから「私の場合だけ直ぐに故障する」とかありそうだけどw)
1つはRAW化したHDDをフォーマットして人柱的に入れました。もう一つは新規購入したものです。これでRAW化した方が本当にHDDの不調ですぐに故障したとしたら、ブザーが鳴って新規の方のみで動くハズです。(実験成功となり即新品と交換予定。用意はしてある)
これでこの製品で上手く運用できたら、Linuxサーバの方も8TB RAIDとか組むものありかな。
CentOSのGNOME端末からWindows上のsshサーバにアクセス
インターネットから自宅のビデオサーバ(Windows 7)をコントロールをする時はVNCを使っていたのですが(外からだとOSがバラバラなので、リモートデスクトップにしないで、いにしえのVNCにしている)、ファミレスで物を書いている合間に、ビデオの状態を確認していた際、フト「sshでアクセスして何かをしてみたく」なり、FreeSSHdをインストールしてCentOSのGNOME端末からログインしたところ…

ギャー! 化け化け…
端末の文字コードを変えても改善せず… なんなんだろ、コレ。
まぁ、「OS的に普通C/Sが逆だろ。」みたいな感じなので、いいっちゃいいのですが、こんな感じになるんだなぁ~と。
ホント、Windowsはこーいう用途では使いづらいなぁ…
簡単な知見が得れたので、今夜はいい夢が見れます。(なんてw)

ギャー! 化け化け…
端末の文字コードを変えても改善せず… なんなんだろ、コレ。
まぁ、「OS的に普通C/Sが逆だろ。」みたいな感じなので、いいっちゃいいのですが、こんな感じになるんだなぁ~と。
ホント、Windowsはこーいう用途では使いづらいなぁ…
簡単な知見が得れたので、今夜はいい夢が見れます。(なんてw)