昔のゲームの想い出 (番外編) [0031]
《ゲームのポスター》
先日「NAMCO MUSEUM OF ART 復刻ナムコレジェンダリーポスターシリーズ」というのが発売され、「パックマン」「ゼビウス」「源平討魔伝」の3種がリリースされました。

今となってはどれもレアポスターとなっていたもの。(゜∀゜)
個人的には「パックマン」「ゼビウス」「マッピー」の3種だったら、1984年の年末にファミリーコンピュータにナムコが初参入した時の「オモいカルチャーをオモチャーという」という初CMの説明通りの順で面白かったのになぁ~なんて思ったり。(「パックマン、ゼビウス、マッピー」と順に説明。ちなみにファミコンの参入一発目は「ギャラクシアン」なので、CMで抜かれた時には可哀想なんて思った想い出がw)
パックマン、ゼビウスからの間をスッ飛ばして源平討魔伝がエントリされたのは、先日アーケードアーカイブスで源平討魔伝がリリースされた事と関係あるのかなぁ~と思いつつ、個人的には非常に嬉しい限りです。この調子で他のナムコタイトルのポスターが沢山復刻されると嬉しいですね。
ちなみに十数年前に復刻された、「ゼビウス」「ドルアーガの塔」「ドラゴンバスター」も購入していますが、ドラゴンバスター以外はサイズが縮小版という残念な仕様… ドルアーガの塔のポスターは紙質が特殊だったので、復刻はかなり頑張ってオリジナルに近い紙質にしたというのに…という感じでした。(それでも保管用に2枚追加で買っておいて計3枚に…(^^ゞ)

ドラゴンバスターは未開封のまま十数年が経ってしまった…(^^;
という感じで、副タイトルの「ゲームのポスター」といいつつ、流れ的に殆どナムコのポスターの想い出になりますが、ゲームのポスターの想い出について書いてみようと思います。
先日「NAMCO MUSEUM OF ART 復刻ナムコレジェンダリーポスターシリーズ」というのが発売され、「パックマン」「ゼビウス」「源平討魔伝」の3種がリリースされました。

今となってはどれもレアポスターとなっていたもの。(゜∀゜)
個人的には「パックマン」「ゼビウス」「マッピー」の3種だったら、1984年の年末にファミリーコンピュータにナムコが初参入した時の「オモいカルチャーをオモチャーという」という初CMの説明通りの順で面白かったのになぁ~なんて思ったり。(「パックマン、ゼビウス、マッピー」と順に説明。ちなみにファミコンの参入一発目は「ギャラクシアン」なので、CMで抜かれた時には可哀想なんて思った想い出がw)
パックマン、ゼビウスからの間をスッ飛ばして源平討魔伝がエントリされたのは、先日アーケードアーカイブスで源平討魔伝がリリースされた事と関係あるのかなぁ~と思いつつ、個人的には非常に嬉しい限りです。この調子で他のナムコタイトルのポスターが沢山復刻されると嬉しいですね。
ちなみに十数年前に復刻された、「ゼビウス」「ドルアーガの塔」「ドラゴンバスター」も購入していますが、ドラゴンバスター以外はサイズが縮小版という残念な仕様… ドルアーガの塔のポスターは紙質が特殊だったので、復刻はかなり頑張ってオリジナルに近い紙質にしたというのに…という感じでした。(それでも保管用に2枚追加で買っておいて計3枚に…(^^ゞ)

ドラゴンバスターは未開封のまま十数年が経ってしまった…(^^;
という感じで、副タイトルの「ゲームのポスター」といいつつ、流れ的に殆どナムコのポスターの想い出になりますが、ゲームのポスターの想い出について書いてみようと思います。
【初めて見たゲームのポスター】
記憶がかなり曖昧ですが、初めて見たゲームのポスターは「ボスコニアン」となります。見た場所はよく覚えてないので曖昧ですが(その雰囲気的に2個所程思いつくもシナプスが繋がらない…)、比較的ライティングがしっかりしたゲームセンター内にて間接照明で照らされていました。子供視点で見た、かなり大きいそのポスターは「コクピットから見た敵のベースが非常に宇宙を感じ(この少し前の「スターウォーズの王冠の『カプセル』の映像」と同じ類に見えた)」、それだけが脳裏に焼き付いている感じです。
当時のポスターはゲームセンターにしか貼られておらず、ゲームをプレーする環境の違いの一つに「ポスターが貼ってある・ない」がありました。
後になって分かる事ですが、ちゃんとしたメーカー or リース業者にて卸されているの流れの無い駄菓子屋なんて、リースからの型落ち、もしくは横流しで卸されている訳ですから、メーカーからのポスターなんて頂ける事なんてない訳ですね。(意欲的な駄菓子屋ゲームセンターだったら貼ってあったのかもしれないですが、残念ながら私は見た事ありません)
【ポスターが欲しいと意識したポスター】
1981年以降もゲームセンターでチラホラポスターを見かけるようにはなりましたが、なにぶんゲームセンターは殆ど真っ暗なところばかりなので、間接照明がバーみたいな所か、今でいうアミューズメントパークのような明るい場所(デパート系のゲームセンター)位しか貼ってありませんでした。特に後者になると筐体物が多く置かれる場所になるので、この21世紀になって「アーケード・アーケード!」と言うような人達が喜ぶようなポスターよりも、筐体物のポスターが貼ってあった記憶が多いです。ナムコならポールポジションとか、あとやたらタイトーの筐体のポスターを見た記憶が強いです。「スピードレース」や「フィールドゴール」とか、セガなら「フロッグ」とか。どれもジャスコでなんですけどねw 当時のポスターってカタログと同じようなものが拡大されていて、筐体も写ってたりするんですよね。(特にタイトーのポスター)
そのようななか、もの凄く私の中で衝撃が走ったポスターがありました。それは「ドルアーガの塔」のポスターで、藤沢ジョイパークの店員さんのカウンターブースの両替機の側に貼ってありました。それもこれはポスターフレームに入っているという感じではなく、B1サイズの厚手の木だかスチロールのフレームに貼ってあって、それを壁に貼り付けている感じで「飾られていました」。その様はまるで美術館の絵画のような感じでした。
当時、ドルアーガの塔にハマっていた私にとって、このポスターが神々しいものに見え、「このポスター、欲しい…」とジョイパークに行っては、しばらく眺める状況になりました。このポスターは年レベルで飾られており(当時ジョイパークに通っていた人なら何度も見てたハズ)、ある日勇気を絞って(笑)お店の人に聴いてみる事にしました。
「すみません、このドルアーガのポスターって、どこで入手できるのでしょうか?」
店員の回答は、
「俺はここの店員やってそれ程長くないから、詳しくは分からないけど、多分、業者が置いてったのものじゃないかな。」
でした。
これじゃぁ、手に入れる事なんかできないな…(´・ω・`) と諦める事にしました。
その後も、毎月ジョイパークに修行をしに行く度に、このポスターを美術館の絵画を見るように眺めては「いいなぁ~、欲しいなぁ~」と、まるちゃんランドセルのCMみたいな感じの思いを馳せていました。
【ゲームのポスターを買い始める】
1985年の年末、友人達と映画「ポリス・ストーリー 香港国際警察」を関内に見に行った帰りに伊勢佐木町をブラついていたら、「プレイシティキャロット」があるのを見かけたので友人達と寄ったところ、そこの店員カウンターの所でポスターが売ってあるのを見かけました。どれも1枚500円で、最新のものから少し古いものも置いてありました。
「えぇぇっ! ここ凄いっ!(*゚∀゚)=3 ムッハー!!」
と大興奮。その時には手持ちがあまりなかったので、とりあえず数枚買いつつ、店員さんに「これと、これと、これと、これ! 取っておいてもらえないでしょうか! 後日買いに来ます!!」という感じで、1985年末に始まり、その後私がナムコアーケードゲームに「…ん?」と思い始めるまでの間、このお店は私に取ってポスター購入の拠点となりました。
その後、「直営店だとポスターが手に入り易い…」という事を学習し、知っている直営店やメーカー1点を中心に取り扱っているゲームセンターに行っては、「ポスターの販売とかしてないでしょうか?」なんて聴いて回りました。
しかし、結果として「メーカーから1枚しか貰ってない。」「販売はしていない。」、酷いと「なんで取り引きもしてないガキに売る必要があるんだ。」みたいな感じで、結果はかなり散々でした。(まぁ、そんなものですがw)
このため私にとって一番入手が容易だった「アーケードゲームのポスター=ナムコ=1980年代のナムコゲーム何においても神!」位の位置付けにになりました。
(いや、○ッピ○グ○ッ○ーなんかは糞ゲーだとトコトン思いましたが、正直ポスターは神デザインだと思いました)
【ポスターの万引】
私の部屋にナムコのポスターが何枚も貼られて、更に天井にも貼っている状況に、クラスメート達(…いや、学校中)が「OKI=ゲームポスター好き」という事が浸透し始めました。
当時の私はゲームを買わなくても、「クリアして見せて。」とカセットを持ってくるみたいな事が頻繁に発生しているなか、溜まり場になっている私の部屋に「OKIくん、ポスター持ってきたよ~」みたいな友人が来るようになりました。
「えっ!? これ、出たばかりの源平討魔伝じゃん… どーしたのコレ? ○○○くんって、ゲームポスター買うタイプじゃないよね? まさか直営店とかで買ってきた…の?」と聴くと、
「いや、■■■(ゲームセンターの名前)から持ってきた。」とヌカしました。
■■■は私が店のオジサンと仲の良い所だったので気の毒に思ってしまい、「えぇ~!! それ、犯罪じゃん! 返してきなよ!!」と言うも、「OKIくん、あのゲーム好きじゃん。要るかなぁ~と思って。」と、相手はワルですが悪びれない感じで言ってくるので、「とりあえず貰っておくけど…」とオジサンに返しに行こうと思ったものの、コイツの一味と思われるのはマズい…というジレンマから、結局このポスターは部屋に飾る事にしました。(そして共犯に…)
「(このポスターは、近い内にキャロットに買いに行こうと思ったのに…)」と思っていた矢先の出来事でした。
このような感じで、その後、私の部屋には近所の別のゲームセンターのタイトー系のポスターなども勝手に搬入されてきたりしました。(俺が指示をしたんじゃないぞ。地域がそうさせるんや~(^^;)
そして源平討魔伝のポスターは友人が画鋲で止まっていたものを取ってきたため、端に穴が空いている事から結局後でキャロットで買ってきました。
【ポスターを乱雑に扱う…】
ポスターが何十枚にもなった頃、何年も貼っていたポスターが徐々にくたびれてきました。
当時ポスターフレームは高価で1, 2個位しかもってなかった事もあり、物によっては諦めて画鋲で止めたり(元々万引された中古とかは穴が空いてたしw)、天井に貼っていたものは画鋲+テープで止めていたので、風通しのために窓を開けていたりしたら、徐々にポスターが痛んできたりしました。
また、私は当時結構荒れていたところもあり、ヒモオヤジなどが理不尽なことをヌカしてくると行き場のない力を家やオヤジに向けてしまい、そのケンカで壁に穴が空いたりしたので、穴の空いた床に近い場所などにポスターを貼ったりしました。(ポスターってそういう使い方ではないのに…)
そして何年も経つと、貼っている事自体に飽きがきてしまい(まだこれらポスターの価値が今のようになるなんて想像もしてなかったし)、ポスターにラクガキとかする始末に…

見えた!
(当時を再現w 当時はポスターに直接落書きを…(^^ゞ)
いくらポスターにストックがあっとはいえ、痛い… 痛すぎる…
時にはゲームに余り興味のない友人を部屋に入れた時に、「ローリングサンダー」のポスターを指差して、「ねぇ、OKI。 …あのポスターの男の人の額に書いてある『Let's マブー』って何?」と聴かれた時には、こっぱずかしくなって、その日の夜にポスターを捨てました。(こちらはノーストック)
痛い… 痛すぎる…
という感じで、私の中のブームは1980年代中旬~1990年初旬の10年間位がピークでした。
【友人たちにも勧める】
買い始めの頃は、ゲーム好きの友人にも勧めたりして、F田くんも「ブレイザー」「パックランド」などを買って20年位部屋に飾っていました。
その後の彼は海外からゼルダの伝説(初代)のハイラルマップや、悪魔城ドラキュラ(初代)の悪魔城マップのポスターを買って会社に飾ろうとしたら畳数畳分の大きさで大ひんしゅくだったという話を聴いて、脈々とゲームのポスター鑑賞を嗜んでいるなぁ~という感じです。(今も持ってるのかな…)
私も過去に「チャレンジャー」のワルドラド島のマップポスターとかあったら欲しいと思った事があるので、共感はできたりしますw
◇ ◇ ◇
今回のバンダイナムコエンターテインメントさんの商品は当時のポスターの6~8倍の値段ではありますが、復刻をされないと1枚時価数万円(下手すると当時の50~200倍)というものばかりなので、今回の商品を期にそっくり復刻を沢山していただき、この程度の価格でリリースされると嬉しい限りです。
可能なら他社さんも、このような事に刺激を受けて「ビジネスとして成り立つ」という認識を持っていただき、ハイエイジ(オッサンホイホイ)なアイテムとして出してもらえると嬉しいですね。(なかなか厳しいとは思いますが…)
心からお気に入りのドルアーガの塔のポスター。
本当にセンスが良いです♪(*´▽`*)
心からカッコいいデザインだと思う「バラデューク」のポスター。
イベントでこのファイターのプリントされたTシャツとかも買った程。(^^)

ファンタジー色満載!の「リブルラブル」。
近日アーケードアーカイブスでリリースされる流れで、
ポスターも復刻されることを望んでます。(・∀・)

当時(色々な意味で)大人気だった「ワンダーモモ」。
当時クリアは大変でしたが、その分感無量でした。
(そしてそれからやってないけどw)

ワンダーモモよりも人気のあった「ワルキューレの伝説」のワルキューレ。
これも復刻が多く望まれているでしょうね。
当時(1980年代中盤から後半)のギャル(死語)の3大トップはアテナ、モモ、ワルキューレという個人的印象があります。(他にも色々いましたが、時期でコロコロ変わってはいたので、順位は変わっていますが、総合的にこの感覚で合っている気はしますw)
写真に写っているチラシの「タイムギャル」のポスターはサイズが違うので出しませんでした。(^^ゞ
個人的にはレイカは結構好きでした。お色気シーンは超少ないものの、明るい(面白い)し、(アニメだけあって)よく動くし。ドット絵でないのでちょっと系統は違いますが、これはこれでヨシです。(ただし、「トップランディング」のレイカとかは好きじゃない。アレは別人w)

某所で買った「悪魔城ドラキュラ奪われた刻印」。
21世紀になるとポスターも現代チックなアートになりますね。
しかもコレ、プラスチック製のクリアポスターです。
コナミさんも「グラディウス」系のポスターとか復刻すればいいのに…
「2.0.2.2. ポスターガ、マルゴト、ヤッテクル」と超嬉しい。(なんてw)

開発者から直接いただいたポスターもあります。
「本当は文字無しのを別に作りたかったんだけど、そこまで売れると思わないので、予算的にちょっと…」と言われましたが、予言通りというか…大人の政治ですね。(^^;
何枚か頂いているので、このようなものも大切に保管してあります。
◇ ◇ ◇
本当は「○ッピ○グ○ッ○ー」とか、最近アーケードアーカイブスでリリースされた「スカイキッド」とか、超想い出のある「アサルト」「マーベルランド」...etcとかのポスターも引っ張り出したかったのですが、倉庫の奥底にあって出せませんでした。
とりあえずゲームの想い出の関連とかで写真が撮れたらいいかも…という感じで。
今回は想い出のポスターを書きましたが、インストラクションカードやチラシについても、想い出を書くとご飯何杯も行けちゃうので、これらは将来想い出を書く機会ができたら…ということで。
という感じで、今回の流れで久々にあれこれポスターを鑑賞しましたが、色々な想い出と共に、「いやぁ~ 1980年代のアーケードゲームのポスターは味があっていいなぁ~」とシミジミ思いました。
記憶がかなり曖昧ですが、初めて見たゲームのポスターは「ボスコニアン」となります。見た場所はよく覚えてないので曖昧ですが(その雰囲気的に2個所程思いつくもシナプスが繋がらない…)、比較的ライティングがしっかりしたゲームセンター内にて間接照明で照らされていました。子供視点で見た、かなり大きいそのポスターは「コクピットから見た敵のベースが非常に宇宙を感じ(この少し前の「スターウォーズの王冠の『カプセル』の映像」と同じ類に見えた)」、それだけが脳裏に焼き付いている感じです。
当時のポスターはゲームセンターにしか貼られておらず、ゲームをプレーする環境の違いの一つに「ポスターが貼ってある・ない」がありました。
後になって分かる事ですが、ちゃんとしたメーカー or リース業者にて卸されているの流れの無い駄菓子屋なんて、リースからの型落ち、もしくは横流しで卸されている訳ですから、メーカーからのポスターなんて頂ける事なんてない訳ですね。(意欲的な駄菓子屋ゲームセンターだったら貼ってあったのかもしれないですが、残念ながら私は見た事ありません)
【ポスターが欲しいと意識したポスター】
1981年以降もゲームセンターでチラホラポスターを見かけるようにはなりましたが、なにぶんゲームセンターは殆ど真っ暗なところばかりなので、間接照明がバーみたいな所か、今でいうアミューズメントパークのような明るい場所(デパート系のゲームセンター)位しか貼ってありませんでした。特に後者になると筐体物が多く置かれる場所になるので、この21世紀になって「アーケード・アーケード!」と言うような人達が喜ぶようなポスターよりも、筐体物のポスターが貼ってあった記憶が多いです。ナムコならポールポジションとか、あとやたらタイトーの筐体のポスターを見た記憶が強いです。「スピードレース」や「フィールドゴール」とか、セガなら「フロッグ」とか。どれもジャスコでなんですけどねw 当時のポスターってカタログと同じようなものが拡大されていて、筐体も写ってたりするんですよね。(特にタイトーのポスター)
そのようななか、もの凄く私の中で衝撃が走ったポスターがありました。それは「ドルアーガの塔」のポスターで、藤沢ジョイパークの店員さんのカウンターブースの両替機の側に貼ってありました。それもこれはポスターフレームに入っているという感じではなく、B1サイズの厚手の木だかスチロールのフレームに貼ってあって、それを壁に貼り付けている感じで「飾られていました」。その様はまるで美術館の絵画のような感じでした。
当時、ドルアーガの塔にハマっていた私にとって、このポスターが神々しいものに見え、「このポスター、欲しい…」とジョイパークに行っては、しばらく眺める状況になりました。このポスターは年レベルで飾られており(当時ジョイパークに通っていた人なら何度も見てたハズ)、ある日勇気を絞って(笑)お店の人に聴いてみる事にしました。
「すみません、このドルアーガのポスターって、どこで入手できるのでしょうか?」
店員の回答は、
「俺はここの店員やってそれ程長くないから、詳しくは分からないけど、多分、業者が置いてったのものじゃないかな。」
でした。
これじゃぁ、手に入れる事なんかできないな…(´・ω・`) と諦める事にしました。
その後も、毎月ジョイパークに修行をしに行く度に、このポスターを美術館の絵画を見るように眺めては「いいなぁ~、欲しいなぁ~」と、まるちゃんランドセルのCMみたいな感じの思いを馳せていました。
【ゲームのポスターを買い始める】
1985年の年末、友人達と映画「ポリス・ストーリー 香港国際警察」を関内に見に行った帰りに伊勢佐木町をブラついていたら、「プレイシティキャロット」があるのを見かけたので友人達と寄ったところ、そこの店員カウンターの所でポスターが売ってあるのを見かけました。どれも1枚500円で、最新のものから少し古いものも置いてありました。
と大興奮。その時には手持ちがあまりなかったので、とりあえず数枚買いつつ、店員さんに「これと、これと、これと、これ! 取っておいてもらえないでしょうか! 後日買いに来ます!!」という感じで、1985年末に始まり、その後私がナムコアーケードゲームに「…ん?」と思い始めるまでの間、このお店は私に取ってポスター購入の拠点となりました。
その後、「直営店だとポスターが手に入り易い…」という事を学習し、知っている直営店やメーカー1点を中心に取り扱っているゲームセンターに行っては、「ポスターの販売とかしてないでしょうか?」なんて聴いて回りました。
しかし、結果として「メーカーから1枚しか貰ってない。」「販売はしていない。」、酷いと「なんで取り引きもしてないガキに売る必要があるんだ。」みたいな感じで、結果はかなり散々でした。(まぁ、そんなものですがw)
このため私にとって一番入手が容易だった「アーケードゲームのポスター=ナムコ=1980年代のナムコゲーム何においても神!」位の位置付けにになりました。
(いや、○ッピ○グ○ッ○ーなんかは糞ゲーだとトコトン思いましたが、正直ポスターは神デザインだと思いました)
【ポスターの万引】
私の部屋にナムコのポスターが何枚も貼られて、更に天井にも貼っている状況に、クラスメート達(…いや、学校中)が「OKI=ゲームポスター好き」という事が浸透し始めました。
当時の私はゲームを買わなくても、「クリアして見せて。」とカセットを持ってくるみたいな事が頻繁に発生しているなか、溜まり場になっている私の部屋に「OKIくん、ポスター持ってきたよ~」みたいな友人が来るようになりました。
「えっ!? これ、出たばかりの源平討魔伝じゃん… どーしたのコレ? ○○○くんって、ゲームポスター買うタイプじゃないよね? まさか直営店とかで買ってきた…の?」と聴くと、
「いや、■■■(ゲームセンターの名前)から持ってきた。」とヌカしました。
■■■は私が店のオジサンと仲の良い所だったので気の毒に思ってしまい、「えぇ~!! それ、犯罪じゃん! 返してきなよ!!」と言うも、「OKIくん、あのゲーム好きじゃん。要るかなぁ~と思って。」と、相手はワルですが悪びれない感じで言ってくるので、「とりあえず貰っておくけど…」とオジサンに返しに行こうと思ったものの、コイツの一味と思われるのはマズい…というジレンマから、結局このポスターは部屋に飾る事にしました。(そして共犯に…)
「(このポスターは、近い内にキャロットに買いに行こうと思ったのに…)」と思っていた矢先の出来事でした。
このような感じで、その後、私の部屋には近所の別のゲームセンターのタイトー系のポスターなども勝手に搬入されてきたりしました。(俺が指示をしたんじゃないぞ。地域がそうさせるんや~(^^;)
そして源平討魔伝のポスターは友人が画鋲で止まっていたものを取ってきたため、端に穴が空いている事から結局後でキャロットで買ってきました。
【ポスターを乱雑に扱う…】
ポスターが何十枚にもなった頃、何年も貼っていたポスターが徐々にくたびれてきました。
当時ポスターフレームは高価で1, 2個位しかもってなかった事もあり、物によっては諦めて画鋲で止めたり(元々万引された中古とかは穴が空いてたしw)、天井に貼っていたものは画鋲+テープで止めていたので、風通しのために窓を開けていたりしたら、徐々にポスターが痛んできたりしました。
また、私は当時結構荒れていたところもあり、ヒモオヤジなどが理不尽なことをヌカしてくると行き場のない力を家やオヤジに向けてしまい、そのケンカで壁に穴が空いたりしたので、穴の空いた床に近い場所などにポスターを貼ったりしました。(ポスターってそういう使い方ではないのに…)
そして何年も経つと、貼っている事自体に飽きがきてしまい(まだこれらポスターの価値が今のようになるなんて想像もしてなかったし)、ポスターにラクガキとかする始末に…

見えた!
(当時を再現w 当時はポスターに直接落書きを…(^^ゞ)
いくらポスターにストックがあっとはいえ、痛い… 痛すぎる…
時にはゲームに余り興味のない友人を部屋に入れた時に、「ローリングサンダー」のポスターを指差して、「ねぇ、OKI。 …あのポスターの男の人の額に書いてある『Let's マブー』って何?」と聴かれた時には、こっぱずかしくなって、その日の夜にポスターを捨てました。(こちらはノーストック)
痛い… 痛すぎる…
という感じで、私の中のブームは1980年代中旬~1990年初旬の10年間位がピークでした。
【友人たちにも勧める】
買い始めの頃は、ゲーム好きの友人にも勧めたりして、F田くんも「ブレイザー」「パックランド」などを買って20年位部屋に飾っていました。
その後の彼は海外からゼルダの伝説(初代)のハイラルマップや、悪魔城ドラキュラ(初代)の悪魔城マップのポスターを買って会社に飾ろうとしたら畳数畳分の大きさで大ひんしゅくだったという話を聴いて、脈々とゲームのポスター鑑賞を嗜んでいるなぁ~という感じです。(今も持ってるのかな…)
私も過去に「チャレンジャー」のワルドラド島のマップポスターとかあったら欲しいと思った事があるので、共感はできたりしますw
今回のバンダイナムコエンターテインメントさんの商品は当時のポスターの6~8倍の値段ではありますが、復刻をされないと1枚時価数万円(下手すると当時の50~200倍)というものばかりなので、今回の商品を期にそっくり復刻を沢山していただき、この程度の価格でリリースされると嬉しい限りです。
可能なら他社さんも、このような事に刺激を受けて「ビジネスとして成り立つ」という認識を持っていただき、ハイエイジ(オッサンホイホイ)なアイテムとして出してもらえると嬉しいですね。(なかなか厳しいとは思いますが…)
![]() | ![]() |
本当にセンスが良いです♪(*´▽`*)
![]() | ![]() |
イベントでこのファイターのプリントされたTシャツとかも買った程。(^^)

ファンタジー色満載!の「リブルラブル」。
近日アーケードアーカイブスでリリースされる流れで、
ポスターも復刻されることを望んでます。(・∀・)

当時(色々な意味で)大人気だった「ワンダーモモ」。
当時クリアは大変でしたが、その分感無量でした。
(そしてそれからやってないけどw)

ワンダーモモよりも人気のあった「ワルキューレの伝説」のワルキューレ。
これも復刻が多く望まれているでしょうね。
当時(1980年代中盤から後半)のギャル(死語)の3大トップはアテナ、モモ、ワルキューレという個人的印象があります。(他にも色々いましたが、時期でコロコロ変わってはいたので、順位は変わっていますが、総合的にこの感覚で合っている気はしますw)
写真に写っているチラシの「タイムギャル」のポスターはサイズが違うので出しませんでした。(^^ゞ
個人的にはレイカは結構好きでした。お色気シーンは超少ないものの、明るい(面白い)し、(アニメだけあって)よく動くし。ドット絵でないのでちょっと系統は違いますが、これはこれでヨシです。(ただし、「トップランディング」のレイカとかは好きじゃない。アレは別人w)

某所で買った「悪魔城ドラキュラ奪われた刻印」。
21世紀になるとポスターも現代チックなアートになりますね。
しかもコレ、プラスチック製のクリアポスターです。
コナミさんも「グラディウス」系のポスターとか復刻すればいいのに…
「2.0.2.2. ポスターガ、マルゴト、ヤッテクル」と超嬉しい。(なんてw)

開発者から直接いただいたポスターもあります。
「本当は文字無しのを別に作りたかったんだけど、そこまで売れると思わないので、予算的にちょっと…」と言われましたが、予言通りというか…大人の政治ですね。(^^;
何枚か頂いているので、このようなものも大切に保管してあります。
本当は「○ッピ○グ○ッ○ー」とか、最近アーケードアーカイブスでリリースされた「スカイキッド」とか、超想い出のある「アサルト」「マーベルランド」...etcとかのポスターも引っ張り出したかったのですが、倉庫の奥底にあって出せませんでした。
とりあえずゲームの想い出の関連とかで写真が撮れたらいいかも…という感じで。
今回は想い出のポスターを書きましたが、インストラクションカードやチラシについても、想い出を書くとご飯何杯も行けちゃうので、これらは将来想い出を書く機会ができたら…ということで。
という感じで、今回の流れで久々にあれこれポスターを鑑賞しましたが、色々な想い出と共に、「いやぁ~ 1980年代のアーケードゲームのポスターは味があっていいなぁ~」とシミジミ思いました。
コメントの投稿
« HDD廃棄 l Home l 「ゲームゲノム」を視聴 »
半分くらいしかわからんけど。
それにしてもOKI's houseは、トレジャーランドだねぇ。
訪れたいけど、触ると危険(笑) #吸い込まれそう